イヌマキの害虫「キオビエダシャク」の発生が見られます

2012年10月27日

成虫と幼虫

 

 最近、イヌマキの葉を食い荒らす害虫「キオビエダシャク」の発生が市内の各所で見られます。
 庭などにイヌマキを植栽しているご家庭では十分注意して下さい。大発生すると薬剤による防除が必要な場合があります。


「キオビエダシャク」ってどんな虫?
 幼虫(写真)はシャクトリムシで、頭、尻及び側面がオレンジ色で、他の部分は灰色と黒色のまだら模様をしています。成虫は、全体的に濃い紺色で、羽に黄色の帯がある美しい蛾(ガ)で、昼間飛び回ります。イヌマキの木を揺すると、幼虫が糸を吐いて垂れ下がってきます。
 幼虫のみが、マキ科のイヌマキとラカンマキ、ナギの葉を食害します。その他の樹木や人体に影響はありません。本種が一度発生すると急激に増加し、イヌマキは殆ど食害され、被害木の大部分が枯死するほどの激害状態になります。

 


防除の方法は?
 年4~5回発生します。幼虫の発生が少ない場合は、木を揺すって落ちた虫を捕殺します。また、木の根元の土中に茶褐色で紡錘型をしたサナギがいますので、掘り出して捕殺します。成虫は、捕虫網で捕獲します。もし、幼虫が大発生しているときは、薬剤散布が効果的です。ただし、薬剤散布は幼虫を殺すには効果がありますが、成虫、卵及びサナギには効果がありません。

 

薬剤は次のいずれかを使用して行ってください。
「トレボン乳剤」4000 倍希釈液(水4リットルあたり薬剤 1ccの割合で薄める)
「スプラサイド乳剤」1500 倍希釈液(水1・5リットルあ たり薬剤1ccの割合で薄める)
 薬剤は、農薬取り扱い店(農協、園芸専門店、ホームセンター等)で購入してください。なお、スプラサイド乳剤は劇物のため、購入の際、印鑑が必要です。
※薬剤散布を行う前には、あらかじめ近所の方にも連絡し、また、周辺の農作物や通行人等に飛散しないように注意しましょう。
自分で薬剤散布ができない場合は?
 シルバー人材センター、造園業者等にご相談ください。

 

 

 

 

 キオビエダシャクの成虫は、花の蜜などを吸い生存期間は2週間程度です。この間に産卵が行われ、ふ化して幼虫になり、その後、さなぎ化するというサイクルを年に4回程度繰り返します。
 イヌマキの葉を食い荒らすのは、幼虫の時であり、生存期間は約30日間です。キオビエダシャクの幼虫はイヌマキの葉を食い荒らし、被害を受けた木は最悪の場合には枯れてしまいます。

 

年間発生動向

 

キオビエダシャクの駆除には、地域全体での取組みが効果的です。


     地域での一斉防除に努めましょう !

 

■問い合わせ
志布志市役所  耕地林務水産課  林務水産係 電話 099-474‐1111(内線430、424)
志布志支所    産業振興室 耕地林務係     電話 099‐472-1111(内線414)
松山支所     産業振興室 耕地林務係     電話 099‐487‐2111(内線242) 

 

  

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耕地林務水産課
林務水産係
電話:099-474-1111
ファクシミリ:099-474-2281