市長コラム 「緑茶パワーで元気を茶~ジ!」(平成24年12月)

2012年12月12日

11月25日、曽於地区の茶業振興大会が市の文化会館で行われました。今回は「緑茶のパワーで健康長寿!」という標題で開催され、講演には鹿児島県のお茶処でもある旧知覧町出身で、現在は静岡県掛川市緑茶予防医学・健康科学研究所所長の鮫島庸一先生を講師にお迎えしました。掛川市については、昨年1月にNHKの番組で「日本一胃がんの発生率が低いまち」として紹介され、検証中ではありますが、その理由の1つに緑茶の多飲が習慣として深く根付いていること(同市の緑茶消費量は鹿児島の4倍!)が関係しているのではないかということでした。しかしこれらについては疫学的にまだ証明されていないということで、同市においては農林水産省の委託事業として「掛川スタディ」を平成21年からスタートさせ、鮫島先生を中心に緑茶の持つ驚くべきパワーが証明されようというところであります。


 本市におきましても、県内有数のお茶処でありますので、私自身も掛川市に足を運び、この事業について学ばせていただきました。そして今年度、まずは市内の5つの小学校と2つの中学校の子ども達がモデル事業として志布志 茶レンジ風邪なし運動「みんなで元気を茶ージしよう」というキャッチフレーズのもと取り組んでいます。このモデル事業によって、今年の冬は絶対インフルエンザや風邪に罹らない、元気な子どもづくりが達成できればと考えております。また今回はスタートの年ということもあり、モデル事業という形になりましたが、来年度はこの成果を見ながら全ての小・中学校に広めていきたい、また市民の皆様におかれましてもお茶をたくさん飲んでいただけるような事業の展開を考えているところです。


 志布志市は「健康づくり日本一」をかかげ、力を入れて取り組んでいます。目標の特定健診の受診率70%を達成できれば、間違いなく同規模の自治体では日本一の受診率となることでしょう。しかし、日本一になることが目的ではありません。多くの方が健診を受けて、生活習慣病の早期発見により重篤な病気を予防できる。それにより医療費も下がり、元気で暮らせる時間が長くなればそれは市民の皆様の幸せへと繋がるはずです。お茶の消費拡大にもつながる今回の事業やその他様々な健康づくりのための事業が行われています。皆様の幸せが達成できるよう、ご協力をよろしくお願いします。


 話は変わりますが、衆議院の解散に伴う選挙の投票日が12月16日となっております。混迷する日本の新しい将来を決める大切な選挙になりますので、全ての有権者が投票に行かれるようお願いします。


 今から本格的な寒い時期になります。体調には十分留意され、健やかな年末を、また輝かしい新年をお迎えください。

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