市長コラム 「先人の『遺志』と志布志ブランドの芽吹き」(平成24年6月)

2012年6月29日

市の観光特産品協会が新しく一般社団法人志布志市観光特産品協会として発足しました。市の観光・特産品振興を市民の方々と共に実践する、大きな柱として力を発揮する協会です。
 
 この協会の法人化に向けて尽力された前会長の堤賢一さんが、1月下旬に急逝されました。その後を受け、会長代行、お釈迦まつり実行委員長に就任された町田益範さんのご活躍により、例年以上のお客様をお迎えした盛大なお釈迦まつりが開催出来ました。しかしながら、お釈迦まつり終了後間もなく、町田益範さんも急逝されました。

 このお二人は、重い病を抱え闘病の身ながらも、長い間本市の観光振興、特産品開発の為に先頭に立ってご尽力いただき、大きく貢献してくださいました。このお二人を中心に協会の法人化が進められ、法人設立後、市ヶ谷誠さんを新たな会長として、第1回目の総会が開催、スタートしたところであります。しかし、市ヶ谷さんの最愛の奥様も、長患いではありましたが、総会直前に急逝され、この協会の将来について、大きな不安を抱かざるを得ませんでした。

 しかしながら、新しく役員となった方々は、先に亡くなられた方々の固いご遺志を継ぐために、悲しみをバネとして取り組むんだというガンとした決意に満ち溢れていました。私自身、このような新しい協会の姿を見たときに、本市の観光振興、特産品振興は間違いなく大きな発展を遂げるものと確信しました。

 私は共生・協働・自立というまちづくりにおいて、全面的に市民の皆様のご協力を頂き進めていくという基本理念のもとに取り組んでおり、さまざまな団体、あらゆる地域の方々のご理解をいただいて、市を挙げて、着実に前進していると感じています。特に市の観光・特産品振興は関係者の方々の懸命な取組みの結果、目覚ましい成果が志布志ブランドとして大きく花開こうとしています。

 背白ちりめん三昧丼・志布志黒豚バルク丼が県内、さらには全国で高く評価されました。そして日本一早い「しぶしの夏そば」も志布志ブランドとして全国へ流通するように取り組んでいる最中です。他にも再生可能エネルギー、健康づくり日本一、ゴミ資源化日本一など多くの本物の取組みがされており、確実にその芽は出てきています。

 さらに、昨年めざましい活躍を見せてくれた志布志出身の子ども達についても、今年も引き続き素晴らしい活躍をしてくれるものと信じています。

 これらの発展の礎となった先人たちの懸命の努力と功績、そしてその「遺志」を私たちは感謝の心を持って受け継ぎながら、本物の日本一のまちづくりに着実に取り組むところです。 

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