市長コラム 足並みを揃えて!(平成23年5月)

2012年6月6日

 3月11日に発生した東日本大震災により、これまでに約1万5000人の方が亡くなり、約1万3000人が行方不明となっています。亡くなられた方々へのご冥福と、1日も早く行方不明者の安否が確認できることを祈るばかりです。

 また、福島第一原発の問題も、少しずつ終息の方向が見えたようですが、放射能汚染についてはまだ終息への道のりは遠く、農・畜・水産物への風評被害を含めたどのような影響が出るのか、非常に心配するところです。

 現在、志布志市を含む4市5町による被災地への職員派遣を行っておりますが、帰って来た職員の報告を聞くたびに、一大惨状であることを改めて感じ、本市として、今後もできうる限りの支援を重ねていきたいと考えています。

 そのような中、4月29日にお釈迦まつりが開催されました。「がんばろう東日本 がんばろう日本 復興支援お釈迦まつり」と銘打ち、被災地へ十分な配慮をした上での開催に対して、皆様からご理解をいただき、市民一斉に黙とうをささげられたことに、感謝申し上げます。また、市内から寄せられた約1万6000個の「祈りのともしび」に灯りがともされた時、感動と感謝の気持ちで涙が出ました。

 本市は直接被災をしておりませんが、これからもこのまちの活力を、被災地へと届けたいと思っております。

 さて、お釈迦まつりの前には、4月24日「しぶしの日」に、市制施行5周年記念式典が挙行されました。3町が合併してから5年、市民の皆様のご協力により市政が推進されて来た賜であり、大変意義深い式典となりました。

 式典に合わせて、昨年全国高校駅伝大会で優勝した、鹿児島実業高校陸上部監督の上岡貞則さんの記念講演が行われましたが、その中で、常宿の女将から選手たちの部屋の明かりが消灯時間になると一斉に消えたのを見て、「今年の選手たちは足並みが揃っていますね」と言われた時に優勝を予感した、というエピソードを話していただきました。

 「足並みを揃える」ことの大切さは、まさしくまちづくりにも同じことが言えるのではないでしょうか。

 本市では、「共生・協働・自立」のまちづくりを進めており、その実現に近づきつつあります。先述のお釈迦まつりにおける祈りのともしびの作業で、その整った足並みを感じたところです。

 今後とも、市政推進のために、皆様のご協力をお願いいたします。

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