市長コラム 「思う」ことについて(平成23年2月)

2012年6月6日

 全国で発生が報告されている鳥インフルエンザですが、1月には宮崎県、そして県内の出水市でも鶏への感染が確認されました。これを受けて、市では昨年の口蹄疫と同様に、志布志港第2突堤に消毒ポイントを設置して消毒に当たっています。

 関係者の皆様には、消毒等取り組んでいただくとともに、志布志や近隣地域で鳥インフルエンザが発生せず、一日も早く終息することを願います。

 さて、市では地域情報通信基盤整備事業(ICT事業)に取り組んでいる最中ですが、情報通信分野の大企業、ソフトバンク株式会社の孫正義社長(53歳)の対談形式で綴られた本を読み、彼の生き様や事業に対する情熱を強く感じました。

 売上高2兆7634億600万円、従業員数2万1885人(2010年3月期、連結決算)、子会社約800社のグループを束ねる彼は、16歳の時に高校を中退してアメリカへ留学しました。そこで世界最初の音声付き翻訳機を発明し、在学していたカリフォルニア大学バークレー校の教授達を集めてプロジェクトチームを作り開発。結果として1億7000万円を得ることとなりました。その後日本からのゲーム機輸入ビジネスも成功して、合わせると1年半で約3億円を稼ぐなど、若い頃から非凡な才能を発揮して事業を展開していきます。

 すごいと感じるのは、大学時代や会社を立ち上げる時など、常に「思ったらなれる!思わないとなれない」と「思う」ということを大切にしていることです。

 彼は一度、慢性肝炎で入院を余儀なくされ、死を意識した病床で「自分は自己満足のために働き、究極の自己満足とは、人に喜んでもらうことだ」と思うようになったそうです。それがその後の目覚ましい発展の原動力になっていきました。

 市では、「日本一のまちづくり」を掲げ、その達成に確かな手応えを感じています。先述のICT事業についても、まだまだ超えるべきハードルがありますが、一つ一つクリアして、必ず「ICT活用日本一のまち」になれると「思って」いるところです。

 最後に、毎回お伝えしている医療費の増加率が、ここ2ヶ月ほどプラスに転じているものの、年間ではマイナス3%くらいになるだろうと予想されています。寒い季節ですので、病気の予防・早期治療に十分ご留意ください。

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