市長コラム 健康と安全(平成20年10月)

2009年2月20日
 10月25日、26日には「ねんりんピック鹿児島2008」が鹿児島県で開催され、全国から多くの選手が参加します。「ねんりんピック」とは、高齢者を中心とするスポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典で、全国健康福祉祭の愛称です。
 同大会では様々な競技が行われます。太極拳や俳句、囲碁といった一般の方がイメージする高齢者向きと思われるものからラグビーやサッカー、ダンスといった若者でも出場を躊躇するような激しいスポーツまであります。「正に高齢者の国体」ともいえる大会です。出場される選手は種目を問わず、皆さん年齢を忘れさせるほどに元気で、これは現在、市で行っている健康づくり推進事業でも大いに参考になるものだと思います。
 そして、志布志市では10月26日に「マラソン交流大会」が行われます。この大会を成功させるために今年3月に開催されたポートマラソン大会は、ねんりんピックのプレ大会として開催しました。プレ大会は志布志警察署を始めとする多くの団体の協力をいただき成功を収めることができました。当日はハーフマラソン等で全国から集まった選手が市内を走りますので、選手への応援をよろしくお願いいたします。
 ところで、国内では米穀加工販売会社が基準値を超える農薬が検出された海外からの輸入米、いわゆる「事故米」を工業用にしか使用できないにもかかわらず、食用と偽り転売していた問題で、この事故米を購入した事業所や消費者に多大な被害をもたらしています。健康被害は現在まで、確認されていませんが、消費者の食への不安は大きなものになりました。
 このような犯罪を見ると「ばれなければ何をやっても良い」という金儲け第一主義が蔓延しているように思われます。しかし、このような会社も最初は「多くの人に新鮮でおいしい物を食べてもらいたい」と高い『志』を掲げていたはずです。それが、いつの間にか道徳心を失ったのは大変残念です。そして、日本全体がこのような風潮であると感じます。
 市では新しい給食センターが稼働しましたが、ここで使用している食材は全て「生産者の顔が見える」物ばかりを使用しています。どの生産者も子どもたちに「心身ともに大きく元気に育ってほしい」という志が詰まった栄養満点の食材を生産しています。
 これまで、費用面ばかりに消費者の目が向いていましたが「食の安全」に対して関心が高まれば、市内の『志』いっぱいの農畜産物の評価は更に高まると思います。

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