市長コラム オリンピック(平成20年8月)

2009年2月20日

 昭和39年に東京オリンピックが行われた当時、私は高校生でした。女子バレーボールの東洋の魔女や裸足のマラソン王者アベベの活躍にテレビの前で興奮したものです。日本は、第二次世界大戦敗戦後の荒廃から19年かけて復興し、このオリンピックを機に先進国の仲間入りを果たしました。おそらく、この広報紙が皆様の手元に届くころは、北京オリンピックが華々しく開会し、熱戦を繰り広げていることだと思います。
 日本と中国では多少事情が違うかと思いますが、 現在の中国は当時の日本と比べると大変豊かで、世界のリーダー国となりつつあります。食事も豊かになり食料の輸出国から輸入国になり、エネルギーについても大量に輸入を行っています。そして、北京オリンピックや2年後に開催される上海万博がエポックイベントとなり世界の一流国としてますます発展をすると思います。
 そうなったとき、農畜産物の生産基地である大隅半島の「安心で安全」な食料が中国に輸出されるようになると期待しています。
 現在、中核国際港湾の志布志港では新若浜地区を整備しており来年度からは一部供用を開始されます。そうなるとコンテナの取り扱い許容量は現在の6万TEUから12万TEUと増加しますが、現在の水準で推移すれば、取り扱い量が12万TEUに達するのは時間の問題ではないかと期待しています。
 しかし、志布志市がさらに発展して魅力あるものになるためには、経済だけではなく市民一人ひとりが健康な生活を送ることが必要です。現在、市では医療費の増加が著しくなっています(7月号参照)。そのため国民健康保険税の額は、一世帯あたり今年11.9%の上昇となり、今後もこのまま推移すると毎年約5%国保の医療費が増額になると試算されています。
 日本は世界一の長寿国家となっていますが、これからは高齢になっても自分らしく健康で生きていく施策が必要だと感じています。市では、福祉プロジェクトにより健康に関する推進プランを作成中です。市民の方にも参加していただき、明確で具体的なプランを作り、市内全域で取組み、医療費の抑制を図るとともに市民の皆様に健康で豊かな生活を送っていただきたいと思います。
 最後に2012年にロンドンで開催されるオリンピックに市内から出場の期待される選手がいます。皆さんとともに楽しみに待ちたいと思います。

  

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