市長コラム 安心・安全を考える(平成20年6月)

2009年2月20日

 5月12日、中国の四川省で発生した四川大地震(M8)では大変大きな被害が発生しました。特に経年劣化等により学校の倒壊が多かったことは痛ましい限りです。亡くなられた方のご冥福を祈るとともに早期の復旧を願わずにはいられません。
 国からは、この地震をうけ早期の学校の耐震調査をするように要請があり、補助金も組まれました。市では子どもたちが、安全で安心して勉学に励めるよう、耐震に対する対策をさらに進めていきたいと考えています。また、学校のあり方検討委員会でも万一に備えて適正な学校運営を話し合っていきたいと思います。
 このような災害は他人事ではなく志布志市でも平成18年7月5日の集中豪雨は「当時」予想だにしないもので、河川が氾濫し橋が流され、市内各地で道路も寸断するなど多大な被害がありました。
 そして、地球温暖化の影響で更なる集中豪雨や台風の巨大化が心配されていますので、防災対策については考え直さないといけない時期にさしかかっているのではないかと思います。
 特に志布志市は海に面しているため高潮の発生も心配されます。万一の際、すぐに避難できるよう市民一人ひとりが、常に災害に備えることが被害を最小限度に食い止めるために必要だと思います。
 これから災害が心配な時期になりますが、人的被害はもちろん農産物などの被害が出ないことを願うばかりです。
 話しは変わりますが、原油高騰のあおりを受けて食料品の値段も高騰しています。しかし、野菜等の値段は高くなっているのですが、生産に伴う経費も上がっているため農家の所得は上がっていないのが実情です。
 そんななか、5月の連休に「ニンジンから宇宙へ」の著書や独特の「循環農法」で無農薬栽培を行っていることで有名な赤峰勝人氏の大分道場に研修に行ってまいりました。(循環農法については市報しぶし平成19年11月号の志布志市暮らしをご覧ください)
 家庭菜園程度の広さで農薬も化学肥料も使用しない循環農法は考えられますが、赤峰氏は何と12ヘクタールの農地でこれを行っており経営として成り立っていることは大いに注目されます。
 食の安心・安全が求められるなか、循環農法などで付加価値の高い農産物を作り「志布志ブランド」の確立ができないものか我が家の家庭菜園の雑草(神草)と戯れながら思案を巡らせています。

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