市長コラム あいさつで始まる(平成19年10月)

2009年2月20日
 現在、市役所では「あいさつ運動」に取り組んでいます。
 「あいさつ」は人と人とが接するための基本で、だれでもできることですが、なかなか難しいものです。
 先日、池口恵観先生(志布志高等学校卒、高野山伝燈大阿闍梨、医学博士)と話す機会があり「志布志市は『志のまち』を宣言したのですが、どうすれば『志のあふれるまち』になるのでしょうか?」と尋ると「自分の住んでいるまちに誇りを持った者が多くなること」との返事が返ってきました。
 そして、先生は「鹿児島県では横断歩道を子ども達が渡り終わったあと、止まってくれた車に向かって一礼をするのをよく見かけますが、驚きとともに感動を覚えます」とも話されました。
 この話を聞いたとき「志布志市を日本一あいさつのできるまちにしたい」と私は思いました。「志布志市を訪れる多くの人を、市民一人ひとりがおもてなしの心であいさつをする」それだけで、このまちを訪れた人の第一印象はとても良いものになると思います。
 ここで、あいさつの大切さの一例として「5秒ルール」を紹介したいと思います。
 例えば旅行や講演会で初対面の人の隣の席になることがあります。このときすぐに「こんにちは、隣に失礼します」等とあいさつをすれば、その人と会話を始めるきっかけになります。旅行中であれば旅はより楽しいものになるでしょう。
 しかし、何も言わずにスッと隣に座ればどうでしょうか?なかなか話しかけられずにお互い気まずい雰囲気の中で時間だけが過ぎていくのではないでしょうか。このように、初対面の人にあってから5秒を過ぎるとなかなか話しかけにくくなるというのが「5秒ルール」です。
 また、あいさつと同様に大切なのが『返事』です。名前を呼ばれたとき「はい」という返事がすぐに返ってくるのは見ていて気持ちがよいだけでなく、その人は自分を尊重してくれているということが分かります。
 気持ちのよいあいさつをすることは、相手のためでもあり、自分のためでもあるのです。誰もが気持ちよく生きていける環境にするため「心のこもったあいさつ」と「返事」はとても大切なことです。「礼に始まり礼に終わる」を家庭や職場、学校でも自らすすんで行っていきたいと思います。

 

 

 

  

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