市長コラム きっかけづくり

2007年9月11日

8月19日に、種子島の鉄砲まつりに参加しました。
 このまつりは、鉄砲伝来を記念し、毎年開催されているもので、当時を彷彿とさせる火縄銃の轟音が祭りの始まりを知らせ、太皷山行列、南蛮行列、演芸大会、クライマックスには3千発の花火が夜空を彩ります。
 西之表市とは旧志布志町時代から交流があり、志布志みなとまつりに西之表副市長・議長が表敬訪問されたお礼に参加させていただいたものですが、これを機に志布志市と西之表市が更なる交流を深めていくことを願って止みません。
 市民の皆様もご存知のとおり種子島への交通アクセスは、鹿児島本港南埠頭から高速船ジェットフォイルまたはフェリー、鹿児島空港から飛行機といったものがあります。ここに志布志港から高速船の直行便が新たに就航すれば、首都圏や宮崎方面からの観光ルートに大隅半島が加わることはもちろんですが、志布志市と種子島・屋久島を結ぶ物流拠点としてお互いの繁栄につながると思います。
 今回は、そのきっかけになればと商工会や議会、市といったそれぞれの立場でビジョン(基本理念+理想実現)の打ち合わせを行いました。
 もちろん、一朝一夕に実現するものでもなく、実現に向けたハードルはとても高いことは十分に承知していますが「これは最初から無理なこと」と決め付けてしまえば、その実現は永遠にありません。しかし「いつかきっと実現するんだ」という熱い"志"があれば可能性はゼロではないと思うのです。
 カオス理論を説明するために使われる「バタフライ現象」という言葉をご存知でしょうか。これは「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで嵐が起こる」といわれるもので、遠く離れた場所でおきた蝶が羽ばたくくらいの小さな風が、やがて嵐になりやって来るというものです。
 蝶の羽ばたきが『嵐になる』というのは少し大げさかとは思いますが、いまはまだ小さな交流が、市民の皆様の様々な協力で大きなうねりとなり志布志港が中核国際港湾として、世界の玄関港となることを想像するだけで夢が膨らみます。
 何もしなければ何も起きません。小さなことでも、行動を起こし市民の皆様とともに輝くまちを創りたいと思います。

  

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