市長コラム 「人と人をつなぐ言葉のちから」(平成25年9月)

2013年9月18日

 「遊ぼう」っていうと「遊ぼう」っていう。
 「ばか」っていうと「ばか」っていう。
 「もう遊ばない」っていうと
 「遊ばない」っていう。
 そうして、あとでさみしくなって、
 「ごめんね」っていうと
 「ごめんね」っていう。
 こだまでしょうか、いいえ、だれでも。


  童謡詩人金子みすゞさんの「こだまでしょうか」が、東日本大震災直後より、全民放テレビのCMに替わり繰返しナレーションで流されたことを、記憶にとどめておられる方は多いのではないでしょうか。これは一挙に2万人近くの人々が、亡くなられたり行方不明となられ、その捜索や救出が連日映し出されるなかで流されました。想像を絶する大惨事に全ての日本国民が心を痛め涙しました。

  その「金子みすゞ記念館」の矢崎節夫館長と、「フクシマからの声」の詩を発表され続けておられる和合亮一さんの「言葉のちから」朗読会が先日、文化会館で開催されました。あの大震災と福島原発事故のことを思い出し、あらためて深く哀悼の真心を捧げました。
 
  矢崎館長は「ヒトはヒトに育てられることによりヒトになる。他人がいるから自分がいる。言葉はこだまし合って「言葉」となるのです」と述べておられました。それが「こだまでしょうか」のこころです。あらためて「言葉」について考えさせられる貴重なひとときとなりました。

  さて前月号に引き続き、10月30日と31日に開催される「全国茶サミット鹿児島大会IN志布志市」についてご紹介したいと思います。

  私はこの大会を絶好の機会と捉え、全国茶主要産地が、同時多発的に「緑茶と健康」運動に立ち上がって貰うための働きかけを、関係各方面に対し、積極的に取り組んでいます。それは全国的に「お茶ブーム」を巻き起こしたいと考えているからです。いや多分起こせるだろうと信じているからです。先日はお茶関係業界を束ねる、全国茶業中央会の榛村会長を掛川市に訪ね、協力を依頼しました。また自民党国会議員の全国茶業振興議員連盟の総会で、「緑茶と健康」を実証研究されている鮫島先生と共に今回の開催の案内と事業要望を行って参りました。またサミット参加市町村長には、折に触れ今回の取組みの全面的な協力依頼とともに、立ち上がりのお願いを重ね、一緒にブームを起こしましょうと話しています。

  その為にはまず本市の皆様、特に茶業関係者の皆様の本気の「はまい」が必要です。そして市民の皆さんの「緑茶と健康」への全面的なご理解とご協力が必要となります。このことについてはまた改めてお願いしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
 

 

  

お問い合わせ

総務課
秘書広報係
電話:099-474-1111
ファクシミリ:099-474-2281