市長コラム 「今年の締めも「日本一」で」(平成25年12月)

2013年12月27日

今年も押し迫ってまいりましたが、またまた志布志市に明るい大きな話題が提供されました。大相撲九州場所において千代鳳関が十両優勝し、兄の千代丸関も好成績を挙げ、来場所以降の昇進が大きく期待されるところです。


 さて、その九州場所の期間中、通山小学校周辺の市道に、指定区域内の最高速度を時速30キロに規制し、歩行者の通行を優先する道路「ゾーン30・亀ん子ロード」が設定されました。その運用開始式が11月20日に行われ、同式には累計発行部数900万部を誇る医療漫画「ゴッドハンド輝」の作者である山本航暉さんが描いたイラストが、この「ゾーン30・亀ん子ロード」の象徴として披露されました。


 山本さんは市内のふじやま学校と縁があり、2年前から何度も志布志市を訪れておられ、今回、市のブランド推進協議会のアドバイザーであるふじやま学校の制作依頼に対して「子どもたちのために一役買いたい」とシンボルキャラクターを無償で描いてくださいました。子どもたちが未来の夢を両目に真っ直ぐ見据え、着実に歩んでいく姿をウミガメに重ねてシンボルとなるイラストを描かれたということで、今後はこの区域にシンボルマークが描かれた看板を増やし、文字通りのシンボルゾーンとしたいと思います。どうぞ市民の皆様も、この区域を通るときには描かれたウミガメのイラストを楽しんでいただき、交通安全には十分に気を付けていただきたいと思います。


 そしてまた、本市で日本一が誕生しました。それは大隅地域振興局の曽於畑地かんがい農業推進センターが発表した「水で切り拓く、大規模茶産地の育成」という志布志市の茶業を事例としたテーマが、最高賞の農林水産大臣賞を受賞したものです。


 本市の茶業生産組合の方々が茶の生産拡大に伴い、防霜効果の高いスプリンクラーを普及。防霜時期の散水の集中による水の枯渇を解消する節水型の自動散水装置を研究機関、メーカーと連携して開発し、従来の連続散水に比べ4分の1の水量で霜害を防ぐことに成功しました。またクワシロカイガラムシの散水防除技術にもこの散水技術を生かすことで、本市の茶業振興会が目指す「人と環境に優しいお茶の産地」を実現しています。やせたシラス台地に情熱をもって水を導いた歴史と同様に、茶の振興に対する熱い想いが評価されての受賞となったようです。今後の更なる研究開発の進展を期待したいと思います。


 ということで、本年も春先から年末まで日本一続出のまちとなりました。市民の皆様のたゆまぬ努力と、笑顔と、志がこのような素晴らしい結果に結びついているものと嬉しく思います。


 これから年末年始の慌ただしく寒い時期を迎えるにあたり、どうぞお身体には十分注意して、健やかな新春をお迎えくださるようお祈りいたします。

 

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