市長コラム (平成26年8月)

2014年8月12日

 

今年の夏も猛暑となっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

「夏」といえば思い浮かべるのは「海水浴」「入道雲」「夕立」「浴衣に団扇」、そしてなんといっても「花火」です。

 

今年も志布志みなとまつりが盛大に開催されました。新若浜港での開催は昨年に引き続き2回目となりましたが、今までで最も多くのお客様に、足をお運びいただいたのではないかと思います。今回も「浴衣を着て花火を楽しもう」と呼びかけをしましたところ、多くのお客様に浴衣姿で来ていただきましたが、特に子どもたちの浴衣姿が目立ちました。「どこにこんなにたくさんの子どもたちがいるんだろう」と思うほど多くの子どもたちが来ており、浴衣で精一杯のおしゃれをして、夏を精一杯楽しんでいる様子は、とても楽しげで、誇らしげに見えました。

 

また、翌日の「みんなの海をきれいにしよう!」作戦には約500人を超すボランティアの方々に参加していただき、特に志布志中からは生徒会を中心に70人の参加がありました。まつりの最中から、片付けにいたるまで、志布志市の子どもたちのパワーを感じたところです。

 

さて、去る5月8日、「日本創成会議」による自治体ごとの人口流出試算が発表されました。それによると2040年までに子どもを産む中心の年代である若年女性が2010年比で半数以下となる自治体が県内で30市町村、本市においてもほぼ半数のマイナス49・2%という試算結果が出ています。6月議会でもこれに関する一般質問がなされ、私としても強い危機感を感じたところであります。

 

市としましては、全庁的なプロジェクトチームを直ちに立ち上げ、今後の対策の検討に入ったところです。その前提となる少子化対策は、まずもって一人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」を高めなくてはなりません。国が示す目標値は2・1人以上ですが、本市については2・04人と国の目標値を若干下回る結果になっています。しかし、この数字については、努力によって国の目標値にはすぐさま到達できるものと思うところです。

 

本市では平成22年度から「子育て支援日本一」を目標に様々な取組みを行ってまいりました。少子化対策という点から見ても、県内でも有数の、レベルの高い施策を実現しているまちであります。しかし、それでも国が目標とする数値には届いておらず、また2040年には消滅自治体に近い状態になるという予測を突きつけられ、何とかこれを打破したいと、さらに決意を深くするところです。

 

そのような現状にも、多くの子どもたちがみなとまつりや、その後の片付けに参加してくれたことで「これこそが元気な志布志のパワーの源」と、市民の皆様の市民力に、さらに勇気付けられました。

お問い合わせ

総務課
秘書広報係
電話:099-474-1111
ファクシミリ:099-474-2281