市長コラム (平成26年12月)

2014年12月11日

  曽於畑地かんがい農業推進センターの皆様が、第2回目の農業普及活動高度化全国研究大会で昨年に引き続き2年連続で最高賞である農林水産大臣賞を受賞したと私に報告に来られました。昨年は「水で切り拓く大規模茶産地の育成」ということで本市の茶業振興会が目指す「人と環境に優しいお茶の産地」の実現が評価され、今年は「さらなる飛躍を目指す『志布志のピーマン』パワーアップ作戦」というテーマで発表し、最高賞を受賞されたものです。


 昨年も農林水産大臣賞受賞については驚いたのですが、今年は特に「志布志のピーマン」について受賞されたということで、本市が様々な農業の分野でも今や先進地となり、まさしく日本一の農業地帯となっていくということの表れではないかなと思ったところであります。


 今回の受賞テーマである「志布志のピーマン」の具体的な内容は、土壌の改良・経営管理・燃油高騰対策・病害虫のない安心安全な作物づくりというものに対する取組が大きく評価されたものです。私自身はいつもピーマン部会の方々が熱心に取り組んでおられる様子を見て、またその実績が経営的にも極めて他を抜きん出ているということについて凄いなぁと感心していた矢先の受賞となり、本当に嬉しく思ったところでした。また別な機関にも応募をされているということですので、そちらでも高い評価をされれば、さらに「志布志のピーマン」が注目されるのではと期待しています。


 実はこの前述の日本一の報告がある前に、日通志布志支店の方が運転技術を競うコンテストで日本一に輝いたという紹介がありました。今年も昨年に引き続きいろいろな日本一が出たまちとして締めくくることができるんだなぁと思い、嬉しくなりました。


 先月号の市長コラムで、志布志港からの木材輸出量が日本一であるお話をさせていただきました。志布志港の第2突堤を中心に満載で貯留されている木材がどんどん輸出される光景を見て、少し心配になってきました。その心配というのは、このまま輸出が続けば、山に木がなくなるのではないかというものだったのですが、先日東京で開催されたポートセミナーの講師から、日本国内の森林の現状についてお話を聞くことができました。それによりますと、日本国内は約7割が森林で、約50億立米の森林備蓄があるそうです。そして毎年それは約9千万立米増加し、そのうち切り出されるのが約2千万立米、志布志港からは今年の輸出は約45万立米くらいになるのではないかと予測されています。私の心配はまさに杞憂であり、森林が桁違いで増えている現実を知ることができ、ホッとしたところです。


 今年も残すところ残りわずかとなりました。来たるべき平成27年が、皆様方にとりまして良い年になりますように、お茶をいっぱい飲んで、お体を大切にしてお過ごしください。 

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