市長コラム (平成27年6月)

2015年6月18日

 本市は、本年度初めて地域おこし協力隊を採用し、8人の隊員に委嘱状を交付しました。地域おこし協力隊は、人口減少などに悩む地方自治体が都市住民を嘱託職員として受け入れるものです。隊員は地域に1年から3年間住み、農林漁業の応援、住民の生活支援などの地域協力活動に従事します。併せて、その地域への定住・定着を図ることで、地域の充実・活性化を目指すための国の事業です。募集しても応募のないまちもあると聞き、「来てくれるだろうか」と不安でしたが、結果的には予定の倍以上の応募がありホッと胸をなでおろしました。面接の結果24歳から41歳までの専門知識を持った社会経験豊富な8人を選べました。大使館勤務経験者や、陸上競技の日本選手権覇者など多彩な顔ぶれです。全国の自治体が、都会の若者を地方に呼び込み、人口減少に歯止めをかけようと地方創生事業を盛んに進めています。本市も地方創生の先行事例として、地域おこし協力隊を積極的に採用しました。隊員の方々は、志布志市のことを知らないですし、初めは鹿児島弁に苦労すると思います。地域に溶け込み、地域の方々と一緒になって課題を見つめ、解決に向けて1日も早く取り組んでもらいたいです。ひょっとすると1年目は成果が見えないかもしれませんが、市民の皆様も隊員を見かけられたら暖かく見守り、励まして頂ければとお願いします。そして隊員が志布志を大好きになり、定住してもらい出来たら結婚してくれたら嬉しいですね。まちおこしは「若者・よそもの・ばかもの」とよく言われます。隊員は、斬新かつユニークな発想と、若者らしい行動力で共に汗を流しながら、志布志市に大きな刺激を与えてくれるものと期待します。

 話しは変わりますが、「12月31日は年越しそば、6月30日は夏越しそば」という新しい日本の食文化を作りたい、そのような思いで始めた「日本一早い志布志の夏そば」は5年目を迎えました。6月30日、安楽山宮神社で行われる「夏越しの茅の輪くぐり」神事でお祓いを受け、清々しくも滋養豊富な志布志の夏そばの振る舞いをします。昨年からこの取組みを本格的に始めたところ、大阪の「大阪そば処 衣笠本店」さんから「夏越しそばは当社の登録商標です」との通知がありました。「夏越しそば」は単なる普通名詞と思い、 何ら配慮しなかったので本当に驚きました。すぐ大阪に出向き「衣笠本店」さんにお詫び申し上げ、今後について相談したところ、本市の取組にご理解賜り、志布志市が行う「夏越しそば」関連のみ商標としての使用をご了解いただきました。ということで今年も6月30日、安楽山宮神社で「夏越しそば」 のイベントを行う事が出来るようになりました。市内外たくさんの皆さんのお越しを心よりお待ち申し上げます。なお7月1日からは「志布志の夏そば」となります。

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