市長コラム (平成27年7月)

2015年7月13日

 今年の土用の丑の日は、7月24日と8月5日です。土用とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前約18日間のことです。また、丑の日とは、十二支(子(ね)、丑(うし)、寅(とら)…)のことです。土用の18日間のうち丑の日にあたる日が土用の丑の日であり、この日にうなぎを食べる習慣があります。江戸時代、うなぎの旬が冬なので、夏にうなぎが売れずに困ったうなぎ屋が、有名な蘭学者であり医者であり発明家でもある平賀源内に相談したところ、「本日、丑の日」という張り紙をしなさいと助言されました。当時、丑の日にちなみ「う」の字から始まる食べ物を食べると夏バテしないという風習があったため、この張り紙が功を奏し、大繁盛したそうです。このキャッチコピーがきっかけで、土用の丑の日にうなぎを食べる風習が定着したと言われています。

 志布志市を含む大隅地域は、日本トップクラスのうなぎ生産量を誇ります。今や、かつての名産地、静岡県浜名湖周辺を凌ぐ産地となり、大隅産のうなぎは全国に流通しています。志布志市は、6月1日から、「ふるさとチョイス」というインターネット上に志布志市のページを立ち上げて、志布志市にふるさと納税をしていただいた方に、お礼に特産品を差し上げる取組を始めました。ふるさと納税については、昨年度まで特定寄附ということで、ほぼ全額を市のために使わせていただいていましたが、昨年あたりから全国の多くの地域で、特産品をお礼にお返しする取組が目立ってきました。その結果、飛躍的にふるさと納税額が増え、中には年間で10億円を超えたまちもありました。志布志市は、他のまちに倣って、というよりほかのまちに負けないふるさと納税にしようと、今回新たに40品目ほどの返礼品をご用意したところです。当初、他のまちと同じくらいのペースを想定していたところ、意外や意外、たちまちのうちに、1千万円、2千万円、3千万円と増え、現時点では5千万円近くのふるさと納税を頂いているところです。おそらく、1億円さらには2億円にも早い段階で到達するのではと期待しています。ふるさと納税が順調に推移しているのは、返礼品としてうなぎ、黒毛和牛、豚肉など本市の特産品を用意した結果であろうと思います。その中でも、うなぎが全体の半分を占めているところです。これから土用の丑の日を迎えますが、このうなぎが評判となり、さらにふるさと納税が増えるのではと期待しています。まさに「うなぎのぼり」の絶好調であります。このふるさと納税制度は、今年度改正され、控除される所得税、住民税の上限が1割から2割へ拡充されました。市民の皆様には、志布志市を離れて活躍されている親類やお友達に、この志布志市のふるさと納税をおすすめしていただきたいと思います。志布志産のうなぎや黒毛和牛や黒豚は間違いなく絶品です。どうぞよろしくお願いいたします。

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