市長コラム (平成27年8月)

2015年8月12日

「日本一早い志布志の夏そば」のブランド推進のため、東京都調布市にある深大寺に行ってまいりました。深大寺は、天平5年(733年)開創、1300年もの歴史を持つ由緒あるお寺です。周囲には神代植物公園があり、東京都民の憩いの場となっています。東京を含む関東地区では、古くからこの地で湧き出す豊富な水を使った「深大寺そば」が名物として親しまれ、深大寺では、30年ほど前から冬に「そばまつり」を開催しています。5年前からは、夏に開催される鬼燈(ほおずき)祭りに併せて「夏そばを味わう集い」も開催しています。「志布志の夏そば」は5年目を迎え、「志布志の夏越しそば祭り」も3回目を開催するなど「12月31日は年越しそば、6月30日は志布志の夏越しそば」という日本の新しい食文化を作る取組を進めてきています。その一環として、今回関東地区の名古刹で開催される「夏そばを味わう集い」で志布志のそばを提供し、味を見ていただけたことは、新しい食文化の定着に向けた大きなはずみになりました。集いには、そばソムリエというそばにこだわる方々も参加されており、どのような評価を頂けるか非常に緊張しましたが、おいしいとお褒めいただきほっとしました。また、住職の張堂完俊さんは、志布志市の取組を高く評価して、来年は6月30日に「夏そばを味わう集い」を開催したいというお話を頂きました。来年の志布志の夏そばについては、栽培面積をさらに拡大し、多くの皆様と協力しながら、志布志のブランドとして確立するよう取り組みたいと思ったところです。

平成27年上半期に日本を訪れた外国人旅行者数が、円安などの傾向を受け、前年同期より46%多い914万人が訪れたと日本政府観光局から発表されました。今年は年間を通すと1800万人前後になるとの見通しです。国は、2020年までに2000万人の外国人観光客の受け入れを目指していますが、早い段階で達成されそうです。志布志市は、残念ながらその流れに乗っているとは言い難いですが、例えば、今年は鹿児島港に45隻、日南港に10隻のクルーズ船が寄港する予定ですので、何とか志布志港にもクルーズ船の誘致を進めていきたいところです。志布志港には観光船バースはありますが、地元の商店街で、あるいは市全体での外国人観光客の受け入れ態勢の構築が必要だと考えています。

7月28日に予定していた志布志みなとまつりが、台風の影響で8月30日に延期になりました。今年は、例年になく雨の多い梅雨となり、6月平年の降雨量453㎜に対し1182㎜と約3倍の雨が降っています。7月の降雨量も例年の約2倍であり、ほとんど毎日雨や曇りの梅雨となりました。農業をされる方にとっては、大変な梅雨空であったと思うところですが、7月下旬からは晴れ間も多く本格的な夏空が広がっています。8月30日の志布志みなとまつりが、大いに盛り上がることを期待いたします。

 

※「夏越しそば」は、大阪そば処 衣笠本店 代表 高木浩也氏の登録商標です。

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