市長コラム (平成28年5月)

2016年5月12日

4月14日21時26分、熊本県及び大分県で連続して地震が発生しました。マグニチュード6.5、震度7という極めて大きい地震でした。余震もそのうち収まるだろうと考えていた28時間後の4月16日1時25分、さらに大きなマグニチュード7、震度7.3の地震が発生しました。これまでに経験したことのない連続した大地震で、1回目が前震、2回目が本震という聞きなれない言葉でしたが、南海トラフの地震が連続して発生すると言われるのはおそらくこのような地震だろうと思います。その後も大きな余震が続き、被災地では家屋の倒壊が相次ぎました。

地震発生後、ただちに市内の有志の方々が救援物資を自ら輸送されました。素早い対応に驚き、そして志布志市の市民はすごいと改めて気付かされました。

志布志市も、至急支援するため、東日本大震災で取り組んだように、大隅半島4市5町でチームを結成し、被害の大きかった御舟町と宇城市を支援することになりました。現在、義援金を受け付けるとともに、2回にわたり支援物資を輸送しています。さらに、専門職を中心に市役所職員の派遣を行っています。

改めて今回の地震によって亡くなられた方に対して哀悼の意を表します。そして、1日も早く復興するよう、私たちができ得る限りの支援の手を差し伸べたいと思います。

そのような中、志布志市は4月24日の市制施行10周年記念式典、4月29日のお釈迦まつりが予定されていました。急遽それぞれの実行委員会等で協議し、熊本地震復興支援というスローガンを新たに加えて開催しました。

10周年記念式典は、綾小路きみまろさんのお祝いのメッセージを皮切りに、歌舞劇「志の地の物語」が上演されました。その後、市政功労者等の表彰を行い、ドラマ風に志布志の魅力を紹介する動画が流されました。エンディングには2015全日本歌唱王の坪田俊一さんに心が洗われるような歌声を披露していただきました。式典は全体で3時間にもおよび、長時間ご臨席いただいた皆様に非常に申し訳ない気持ちがあったのですが、お見送りの際、多くの方から「良かったよ」、「感激したよ」というお言葉をいただき、ほっとしました。

4月29日のお釈迦まつりは、珍しく前夜祭、本祭ともに天候に恵まれ、盛大に開催できました。今年の新たな企画として、宝満寺境内を花御堂にあしらいました。かぐわしい香りの満ちた会場で、来場者が清らかな気持ちで祈りが捧げられる場となりました。また、旧東郷医院洋館では、漫画家 山本航暉さんの人気漫画「ゴッドハンド輝」の原画展が行われ、多くの方が来場されていました。来場者には心から楽しんでいただけたと思います。

どちらのイベントについても、熊本地震に対する多くの義援金が寄せられたことに、感謝申し上げます。

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