動物の愛護と適正な管理について

2016年7月20日

●人と動物の共生する社会の実現に向けて

近年、動物は、飼い主の生活に潤いと喜びを与えてくれる存在となっています。一方で、動物に対する虐待行為や、動物取り扱い業者や飼い主による不適正な取扱いにより、動物が苦しんだりする問題や、鳴き声や臭いなどによって周辺に迷惑をかけてしまう問題が依然として数多く生じています。

このような状況を受け、改正動物愛護管理法が平成25年9月1日より施行され、動物の飼い主は、その動物が命を終えるまで適正に飼養する「終生飼養」の責任があることが法律上で明確にされました。

 

●最後まで責任をもって飼いましょう

これまで、都道府県等は犬猫の引取りを飼い主から求められた場合は、それらを引き取ってきました。しかし、改正動物愛護法により終生飼養の原則に反する引取りを拒否できるようになりました。自らの病気などによりどうしても飼えなくなった場合は、自分で新たな飼い主を探す等して譲渡先を見つけるようにしましょう。

 

●ペットを傷つけたり捨てることは犯罪です

愛護動物をみだりに殺傷・遺棄することは犯罪です。改正動物愛護法により、罰則が強化されました(みだりな殺傷・・・2年以下の懲役又は200万円以下の罰金等、遺棄・・・100万円以下の罰金)。絶対に傷つけたり捨てたりしてはいけません。

また、飼い主が給餌や給水をやめたり、酷使したり、病気やけがの状態で放置したり、糞尿が堆積するなどの不衛生な場所で飼ったりする等の行為は、「虐待」です。動物を虐待することも犯罪です(100万円以下の罰金)。

 

●動物の飼い主の責任

動物の飼い主は、「命あるもの」である動物の所有者として、動物を愛護し適切に管理する責任があります。動物の種類や習性などに応じて適正に飼養し、動物の健康と安全を守るとともに、動物が人に危害を加えたり、鳴き声や悪臭などで周囲に迷惑を及ぼすことがないように努めなくてはなりません。

また、動物の飼い主は、その動物が命を終えるまで適切に飼養すること(終生飼養)とし、むやみに繁殖させることのないように避妊去勢手術などをすること、動物同士や動物から人にうつる病気(感染症)の知識を持ち、予防に注意を払うこと、動物が自分の所有であることを明らかにするために、迷子札などの標識をつけることに努めなくてはなりません。

近年では、飼養放棄された猫が原因で多くの子猫が殺処分されています。不幸な命を増やさないためにも、飼い主は最後まで責任をもって飼うことが必要です。

お問い合わせ

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