市長コラム (平成28年9月)

2016年9月13日

リオオリンピックは、大盛会のうちに幕を閉じました。日本は過去最高の41個のメダルを獲得しました。どの種目も期待以上に大健闘し、日本中が歓喜、感動しました。中でも私が特に感動したのは、井上康生監督のもとで7個のメダルを獲得した男子柔道です。前回、ロンドン大会で金メダル0個に終わり、その直後から若き井上監督に日本柔道の再建が任されました。井上監督は、それまで柔道の専門家だけで固めていた代表チームにスポーツ医学の専門家を招くなど、次々と改革を断行しました。また、台頭する外国選手の分析や技の情報収集など、これまでの練習一本で臨むやりかたを変えました。全試合終了後、井上監督は「ロンドンオリンピックで悔し涙を流したが、今回は最高の選手、最高のスタッフと最高の舞台で戦えた幸せを感じた涙だと思う」と選手に対する感謝の言葉を述べ、男泣きしました。選手を信じ続け、日本柔道再建という重荷を背負い走り続けた、涙腺の脆い青年監督の姿に、私はもらい泣きせざるを得ませんでした。

次はいよいよ東京大会です。閉会式での次の開催地、東京を紹介する映像は、渋谷にドラえもんが土管を打ち込み、土管にマリオが飛び込むと地球を一気に通り抜け、閉会式会場にマリオに扮した安倍総理が登場するというものでした。他にもキャプテン翼、キティちゃんやパックマンという日本を代表するキャラクターが登場し、まさしくCool Japan(クール ジャパン)を象徴する演出でした。志布志市でもこのような素晴らしい企画、動画ができれば嬉しく思います。

残念ながら今回のオリンピックには、志布志市出身選手はいませんでしたが、次回の東京オリンピックでは、志布志の皆が応援できるような選手に出場して欲しいと思います。

そのような極めてハイテンションな期間でしたが、私を反省させることがありました。市では、「市長へのたより」という市政への提案、意見、要望等を市民の皆様からいただいています。今回、私自身のことについてのたよりが届きました。

「先日、市役所を訪れた際のことです。本田市長は『あいさつ日本一の市役所を目指しています!』と掲げています。私は廊下で本田市長とすれ違いましたが、あいさつどころか会釈もしてくれませんでした。他の職員は気持ち良いあいさつをしてくれる中、市長自らがこんな調子では日本一の市役所なんてなれませんよ。職員を指導する前にまず自らの態度を改めるべきではないでしょうか。」というご意見でした。差出人は匿名でしたので、直接お詫びすることはできませんが、市民の皆様にお詫び申し上げます。今後も、このような率直なご意見、ご要望をお寄せいただきますようお願いいたします。

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