【国指定文化財】 志布志のカワゴケソウ科植物育成地

2016年9月1日

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カワゴケソウは熱帯地方の河川の急流に生育する水性の顕花植物です。主たる産地は赤道周辺であり、フィリピン・台湾・琉球では見られません。43属177種4変種のうち、日本では2属7種が知られ、鹿児島県及び宮崎県に生育しています。県内の生息地は、久富川(薩摩川内市宮之城)、川内川(伊佐市)、万之瀬川(南さつま市加世田)、馬渡川(南九州市頴娃)、神川(錦江町大根占)、雄川(南大隅町根占)、一湊川(屋久島町)、前川・安楽川(志布志市志布志町)です。

本市には、カワゴケソウ属カワゴケソウ(安楽川)、ウスカワゴロモ属ウスカワゴロモ(安楽川・前川)が河川の中流域に生育しています。ウスカワゴロモの自生地は国内唯一のものであり、特に安楽川においては、ウスカワゴロモとカワゴケソウが同一の河川の同一の箇所に共生していて、世界的にも希少なことといわれています。

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