市長コラム (平成28年10月)

2016年10月12日

台風16号が大隅半島に上陸、本市の真上を通り、本市にも大きな被害をもたらしました。主に露地作物やビニールハウスが被害を受けました。市内の一部地域では停電となり、また、野神芝用の水源地が冠水し、断水となった地域がありました。被害に遭われた多くの皆さんにお見舞い申し上げます。そして、1日も早い復興をお祈りします。

話は変わりますが、先月号のコラムで「あいさつ日本一の市役所を目指しながら市長自らができていない」という市長への便りのことを書きました。今月も引き続きあいさつについての話しをしたいと思います。あいさつ(挨拶)というのはもともと仏教の言葉で、挨はたたく、拶は開くという意味です。自分からあいさつすることは、自分の心を開き、相手の心の扉をノックすることです。それに対し、「おはようございます」と返ってくれば相手も心の扉を開いてくれた証拠です。だから相手を思いやる心であいさつすることが大事だと思います。

9月19日の南日本新聞「若い目特集」欄に安楽小学校6年生の山口翔大君の「店のおじちゃんは大人のかがみ」という投稿が掲載されました。投稿は、市役所の課長会でも紹介され、私は山口君の言葉に感動しました。その一部をご紹介します。

『学校の横に店があります。肉や野菜、おかず、おかしなどを売っています。その店のおじちゃんは、ぼくが学校に登校するとき、いつも必ずあいさつをしてくれます。だからぼくも負けずにあいさつを返します。(中略)

ぼくが出会った人の中で、あいさつに心がこもっている人は、おじちゃんが初めてでした。ぼくは人のために役立つ仕事は、あいさつから始まると思っています。あいさつをすると人は仲良くなります。(中略)

今6年生ですが、入学した1年生から6年生になるまで、この店のおじちゃんに無視されたことはありません。おじちゃんは、大人のかがみだと思います。おじちゃん、いつもありがとう。これからもよろしくお願いします。』 

市役所では定期的に市議会が開催されています。朝10時の開会に向け、少し早めに私たち執行部が着席します。やがて議員の皆さんが一人、二人と入場されます。最近、議員の皆さんは、座っている課長たちに「おはようございます」と必ず和やかにあいさつして着席されます。傍聴席にいらっしゃる新聞記者から、「このような形で始まる議会は他にはないのでは」と聞きました。

「あいさつ日本一の市役所」という高い目標の達成のため、一歩ずつ一歩ずつ努力を積み上げ、本当のあいさつ日本一の市役所を作り上げたいと思います。

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