市長コラム (平成28年12月)

2016年12月13日

11月中旬、東京都港区にあるユニ・チャーム株式会社本社を訪問しました。訪問の目的は、使用済み紙オムツ再資源化に関して2020年頃までの事業化を目指して志布志市、そおリサイクルセンター、ユニ・チャーム社で締結した協定の報道資料を作成するためです。

ユニ・チャーム社は、生理用品、紙オムツの日本最大手メーカーで、アジアでのシェア1位を誇ります。近いうちに売上高1兆円に達するであろう極めて優良で発展性のある企業です。この協定については、12月6日にユニ・チャーム社、志布志市が報道発表しています。

志布志市では、ごみのリサイクル、資源化に市民の皆様の全面的な協力を得て、資源化率は市レベルで10年連続日本一となっています。資源化率は76%ですが、残りの24%の内、20%近くが紙オムツです。この紙オムツを資源化できないか、長年にわたり地元のそおリサイクルセンターと研究を重ねてきましたが、技術的な課題を解決できませんでした。ユニ・チャーム社が資源化の技術を開発しているとのことで、この度の協定で、その技術をもとに事業化を目指すことになりました。紙オムツの再資源化が事業化できれば、本市のみならず、県内、さらには国内の多くの地域で紙オムツの再資源化が図られ、国が国際的に進めているCO2削減対策にも大きく寄与するものと期待されます。この取組ができることは、改めて申し上げますが、これまでの市民の皆様のごみ分別への全面的なご協力があってのことです。

協定締結で訪れたユニ・チャーム本社でびっくりすることがありました。ロビー正面の書について高原社長が「この書は武田双雲先生の書です」と紹介されました。ご承知のとおり、武田双雲先生は、先日、志布志にお越しいただき、蓬の郷親水公園で「志」の文字を書くパフォーマンスをされました。社長の話を聞いて、何か強いつながりを感じたのですが、通された応接室で再び驚くことがありました。応接室の真正面に桜島の絵がどーんと飾ってありました。驚いて「この絵は桜島ですね。私が来るということでこの絵を飾ったのですか?」と社長にお伺いすると「この絵は当社でも一番高価な絵です。私たちの誇りある財産として飾っています」と話されました。志布志市と武田双雲先生、ユニ・チャーム社には何かつながりがあると感じ、この事業はきっとうまくいくと確信しました。

なお、武田双雲先生の「志」の書は、ふるさと納税のPRのため、東京モノレール浜松町駅に掲示しています。上京の際は、ぜひご覧ください。

年末年始の何かと気ぜわしい季節になります。どうか、風邪など召されぬよう体調に気をつけ、新年をお元気でお迎えください。

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