市長コラム (平成29年2月)

2017年2月14日

東京ドームで開催される全国ご当地どんぶり選手権大会に、志布志発黒豚三昧丼が挑戦しました。市民の皆様に全面的に応援いただきながら、今年は絶対優勝を勝ち取るという意気込みでしたが、昨年と同じ2位となりました。昨年より多くのどんぶりを食べていただいたのですが、昨年1位の青森の銀サバ丼が、何としても2年連続1位を獲得し「殿堂入り」するため、必死に頑張り今年も1位となりました。銀サバ丼が殿堂入りしたため、来年は黒豚三昧丼が1位になる可能性が高くなりました。実際、会場で色々などんぶりを試食してみても、黒豚三昧丼が一番美味しかったです。また黒豚三昧丼は、リピーターも確実に増えています。

優勝すれば、全国から大勢のグルメファンが黒豚三昧丼を目当てに訪れるまちになると思います。来年の優勝を期待しています。

島根県「隠岐國」海士町に研修に行きました。海士町の研修は、島根県松江市からフェリーで3時間という交通アクセスのため、なかなか日程を確保できずにいました。先月ようやく日程を確保しましたが、日本海が大荒れでフェリーが欠航し研修できない可能性もありましたが、研修当日は暴風雪がおさまり、無事に研修することができました。海士町では「そんな地理的ハンディも逆にまちづくりに活かしている」と様々な事業の説明をしてくださいました。

平成の大合併が全国的に進む中、海士町は離島ということで単独の道を選びました。その後、シミュレーションで5年後には町の財政が破綻、債権団体になると試算されました。その危機を乗り越えるため、経費削減や新たな産業の掘り起こしに町長以下必死に取組みました。今では「ないものはない」をキャッチコピーに「自立、挑戦、交流」のまちづくりに取り組む日本有数のまちづくりの町になりました。

海士町は、人口約2500人の小さな町ですが「自分達の島は自ら守り、島の未来は自ら築く」という住民や職員の地域への誇りと気概が満ち満ちていました。「経済規模の小さな地域では、民の仕事を官がやるぐらいの意気込みが大切」「評論家は要らない。共に汗をかき、行動する人材こそ必要」と人件費の削減を進め、様々な産業の掘り起こしに取り組んでいます。

海士町は、少子高齢化や財政危機などの問題対策の日本の最先端を切り開いていこうと取組み、確実に成果を上げています。産業興しのために様々な会社や施設を立ち上げ、3セクで運営、雇用の場とすることで若者が全国から集まり定住しています。

海士町での研修は、志布志市にとっても参考になるものでした。今後のまちづくりにぜひ活かしていきたいと思います。

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