志布志市地域新エネルギービジョン を策定しました |
現在、石油などの大量消費によって引き起こされている地球温暖化や、エネルギー資源の枯渇は地球規模の大きな問題となっています。
これらの問題に対処するためには、エネルギーの有効活用や省エネルギーを進めていくと同時に、太陽光や風力など地球に優しい「新エネルギー」の導入を進めていくことが必要です。
そのために、このたび志布志市における新エネルギー導入の指針を定めた「志布志市地域新エネルギービジョン」を策定しました。
■今なぜビジョン策定が必要なのか?
▷地球温暖化について
人間の利便性の追求によって生活様式(ライフスタイル)が変化し、石油や石炭などエネルギーの消費量が増えてきました。それらを消費する際に排出される二酸化炭素(温室効果ガス)により、1990年と比較すると21世紀末には地球の平均気温は1.4〜5.8℃、海面は9〜88cm上昇するとされ、異常気象や感染症の拡大、動植物の絶滅など深刻な問題が発生することが予想されています。
▷エネルギー資源の枯渇について
石油、ウラン等のエネルギー資源の埋蔵量には限りがあり、また、中東など一部の地域に依存しています。さらに日本では国産のエネルギー資源に乏しく、エネルギー自給率は16%程度と厳しい状況にあります。
▷新エネルギーについて
このような現状から、最近では化石燃料に代わるクリーンな新エネルギーが求められるようになっています。新エネルギーの多くは再生可能で二酸化炭素の排出量が化石燃料に比べて格段に小さいため、地球に優しいエネルギーといえます。
▷ビジョン策定ついて
志布志市のより良い自然環境を将来の世代に引き継いでいくため、さらに志布志市の豊かな自然環境を活用した新エネルギーを導入するため、また新エネルギーによる環境事業で地域経済の活性化につなげるための指針として、志布志市地域新エネルギービジョンを策定することとしました。
■志布志市地域新エネルギービジョンの概要について
ビジョン策定にあたっては、志布志市のエネルギーの消費量や、市内に新エネルギーがどれくらい存在しているかを調査し、市民や企業の皆様へアンケートを実施させていただきました。
それらの情報をもとに、学識経験者、地場産業関係者、エネルギー供給関係者、住民代表者等の皆様からなるビジョン策定委員会や、市職員の庁内委員会で新エネルギー導入の可能性等について検討し、導入の方針や実行プログラムを策定しました。
今後は、具体的な新エネルギーの導入に向けて努力してまいりますので、市民や企業の皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。