市長コラム (令和2年10月)

2020年10月14日

2020年10月号 市長コラム IT活用で高齢者の見守りを

 

今年7月に厚生労働省が公表した国民生活基礎調査によると、65歳以上の単身世帯は約736万9千人であり、30年前と比較すると4.6倍に増加しています。また、65歳以上の夫婦のみで暮らす世帯も多い状態です。

新型コロナウイルスの流行により懸念されることのひとつに、高齢者の孤立があります。重症化リスクが高いため、慎重な行動を余儀なくされ、家に閉じこもりがちになったり、離れて暮らす家族も帰省しづらくなったりしています。

現在の本市における高齢者の見守り活動は、地域住民や民生委員による見守り、弁当宅配の際の声かけなど、コミュニティの力を軸にして行われています。人と人とのつながりを力にした取組です。もちろん感染予防にも十分な配慮がなされています。

そのような中、世の動きに目を向けてみると、人口減少やITの進展、コロナ禍を背景に、ひとの力のみに頼らない見守り方法の開発も加速化しているようです。

例えば毎朝使用する機器のスイッチがオンになると遠方にいる家族にメールが入るなど、身近なものを見守り役として機能させるもの。さらに発展し、会話型ロボットのようにコミュニケーションを強化したものなどもあるそうです。ひとの力にITの力をかけ合わせて高齢者を見守っていく、そういった時代が来ているのだと実感します。

ウィズコロナの時代、IT化が加速したり、新しいひとの流れが生まれたりと、悪い話ばかりでもありません。変化をしたことで、より良くなったと感じてもらえるようなまちづくりをしたいと考えています。

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