市長コラム(令和3年6月)

2021年6月9日

SDGsを「自分ごと」に

 

平成8年、私は、特定非営利活動法人ネットワーク「地球村」代表高木善之氏の講演「美しい地球を子どもたちに」を聴く機会に恵まれ、その内容から、このままでは、資源のない日本、そして志布志が大変なことになるという思いを強くしました。「どこか遠くの話」が私にとって「自分ごと」になった瞬間であり、自分がまちを変えるんだという思いの、大きな原動力になりました。職員時代、その思いからスタートさせたのがごみのリサイクル事業であり、その時に掲げた「混ぜればごみ、分ければ資源」という言葉は、市民の皆様の多大なる協力により、しっかりとこのまちに根付いています。

 さて、SDGsとは、2030年に向けた「持続可能な開発目標」のことです。大きくは経済・社会・環境の3分野に渡り網羅されています。まず「経済」については、産業や技術の発展に関することで、多くの国が実現させたいと考えるはずです。しかし、経済の発展を進めるには、それを支える社会がなくてはなりませんから、「社会」に関する目標も重要です。貧しい人や飢餓に苦しむ人をなくしたり、教育を行き渡らせたりということです。そして「環境」に関すること。多くの人が健やかに暮らせる社会の基盤にあるのは水や緑ですし、資源やエネルギーの使い方にも気を配る必要があります。つまり、持続可能な社会は、これら3つが揃って初めて実現可能となるのです。 

SDGsは、「誰一人取り残さない」という理念を掲げ、宗教や人種の壁をも越えて、全ての国連加盟国がこれに合意しています。あなた自身のことでもあるSDGsを、ぜひ「自分ごと」にし、未来の姿に立って今の世界を見つめてみませんか。

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