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情報通信基盤設備「しぶし志(こころざし)ネット」を譲渡しました
しぶし志(こころざし)ネットとは?
平成23年度に市内全域に整備した光ファイバー網(情報基盤通信設備)のことをいいます。
この整備により、地上デジタルテレビの難視聴地域の解消や民間企業がサービスを提供できなかった地域に光インターネットサービスの提供が可能となりました。
譲渡の経緯
しぶし志ネットが整備されてから、市とBTV株式会社との間で協定及び契約を締結し、光インターネットサービスや有線テレビジョン放送、行政告知放送等のサービスを提供してきました。
契約締結から令和3年度で10年が経過することから、社会情勢や急速に発展する情報通信技術への対応、老朽化する機器の更新、厳しい財政状況等を考慮して、契約満了後の運営手法について検討した結果、しぶし志ネットを民間事業者に譲渡することが最良であると判断しました。
この検討結果を受け、令和元年11月に「しぶし志ネット設備譲渡計画」を策定し、計画に基づき譲渡先事業者を公募した結果、BTV株式会社が選定されましたので、本契約が満了する令和3年7月6日に、しぶし志ネットをBTV株式会社へ譲渡することとなりました。
譲渡後はどうなるの?
令和3年7月6日にしぶし志ネットをBTV株式会社へ譲渡しましたが、設備の譲渡後は、光インターネットと有線テレビジョン放送のサービス提供は引き続きBTV株式会社が行い、従来のサービス内容及び料金は変わりません。また、行政告知放送端末の設置や修繕業務についても引き続き市が行いますので、譲渡後も市民サービスは従来どおり変わりません。
詳しくは、市役所情報管理課地域情報係までお問い合わせください。
しぶし志ネットのイメージ図
譲渡する設備
- 志布志市情報センター内の通信機器
- 自営柱(電柱)
- 光ファイバケーブルなど
譲渡しない設備
- 志布志市情報センター(土地・建物)
- 行政告知放送端末一式
ブロードバンド施設譲与に関する契約及び協定締結式
令和3年7月6日、志布志市とBTV株式会社とのブロードバンド施設譲与に関する契約及び協定締結式が行われました。
当日は、下平市長、江夏代表取締役社長、その他関係者の御出席により、「物品譲与契約書」と「しぶし志ネット設備譲渡に関する協定書」が締結されました。