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志布志市庁舎への本庁移転および新庁舎建設等の検討について

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0022535 更新日:2023年7月10日更新 印刷ページ表示

志布志市は、平成18年1月に3町合併により誕生し、合併協議の中では本庁の位置は有明庁舎とされました。

現在、第2次志布志市総合振興計画で定めた将来都市像「未来へ躍動する創造都市 志布志」の達成に向けて、道路網の整備、港湾の整備により交通アクセスが向上し地理的優位性のある志布志庁舎へ、令和3年1月より段階的な本庁移転を進めているところです。

また、令和23年度には志布志庁舎の耐用年数が到来することを見据え、庁舎整備事業基金へ積立てながら、新庁舎の建設または大規模改修について、市民の皆さまをはじめとする多くの方から御意見を伺いながら検討を進めてまいります。

志布志庁舎への本庁移転の経緯

本庁舎移転基本方針の策定

まちの発展には経済発展の拠点が必要であり、市役所本庁舎を新たなまちづくりの拠点として、地理的優位性のある志布志庁舎へ移転し、「タイムリーな情報発信」と「スピード感ある施策の推進」を図るため、平成30年12月に「志布志市本庁舎移転基本方針」を策定しました。

本庁舎移転基本方針 (PDFファイル/587KB)

行政サービスの向上に向けて段階的に本庁を移転していくために、管理部門等を移転する短期計画、本庁機能全体の移転及び新庁舎建設等について検討するとした中長期計画など、本庁移転の具体的なビジョンとなる基本方針となっています。

本庁舎移転基本方針(短期計画)に基づく本庁移転

短期計画に基づき、令和3年1月1日に組織再編を伴わない形で管理部門等(市長室、副市長室、総務課、財務課、企画政策課、港湾商工課、議会)を移転し、これにより、志布志庁舎が本庁となりました。

志布志庁舎

 

 

 

 

 

本庁舎移転基本方針(中長期計画)の調査・検討​

令和2年8月には、本市の将来像を実現するための適切な庁舎等の在り方について検討するため、「志布志市庁舎等の在り方検討委員会」が設置されました。6回にわたり委員会が開かれ、中長期計画として、本庁機能の段階的な移転と新庁舎の建設を含めた今後の庁舎等の在り方について調査し、検討が行われました。​

志布志市庁舎等在り方検討委員会について

委員会による調査・検討の結果として、令和3年11月に市長に対し「庁舎等の在り方に関する提言書」が提出されました。

庁舎等の在り方に関する提言書 (PDFファイル/146KB)

 

組織機構再編の検討​

段階的な本庁移転を進めていく中で、人口減少・少子高齢化による社会構造の変化に伴い、行政の役割は増大しつつあり、多様化する市民ニーズに対応できる行政サービスの在り方が求められています。

そのため、「庁舎等の在り方に関する提言書」を受け、限られた職員数で行政サービスの向上を図るための組織の在り方について検討を進めてきました。

まずは本庁機能の集約を進め、時代の変化や市民ニーズを考慮した組織機構の見直しを行うとともに、業務や職員を集約の上、効果的で効率的な行政運営を行うため、令和5年5月に本庁舎移転基本方針に係る中長期計画を策定し、同年7月に一部改訂しました。

組織機構再編方針(本庁舎移転基本方針 中長期計画) (PDFファイル/323KB)

組織機構の再編​

行政サービスの向上のため本庁機能全体の移転に向けて、組織機構再編プロジェクトチームを立ち上げ、大きく8部門による分科会の開催と併せ、組織見直し・庁舎配置・外部調整の3つの作業部会による具体的な検討を行っています。

業務及び職員間の連携強化を図るため、全庁的なグループ制の導入や、限られた職員数で時代の変化やニーズに応じた行政サービスを持続的に提供していくための組織の在り方について検討を進めており、検討の結果は、行財政改革推進本部会議に諮りながらまとめていきます。

庁舎機能の見直し 

組織再編による本庁機能全体の移転と併せ、産業構造に応じて有明庁舎への農業部門集約による分庁方式を進めていきます。また、本庁機能の移転と同時に、自治体DX(※)による市民サービスの向上と業務効率化を図り、集約による事務スペースを確保するため、ペーパーレス化やグループアドレス化等を進め、いわゆるフロントオフィス(窓口部門)とバックオフィス(審査・決裁部門)の再定義による執務室の配置を再検討し、更なる事務の効率化を進めます。本庁機能の集約による駐車場の確保と併せ、庁舎周辺の地域活性化を図るために、民間の土地や建物を活用します。

支所庁舎については庁舎機能の複合化を進め、地域の拠点施設としての利用を推進しますが、耐用年数が近づく松山庁舎については、本庁機能集約と併せて庁舎の在り方検討を進めます。

※自治体DX:行政サービスについてデジタル技術やデータを活用して住民の利便性を向上させ、デジタル技術やAI等の活用により業務効率化を図り、人的資源を更なる行政サービスの向上につなげていくこと。DXとは、デジタル(Digital)と変革を意味するトランスフォーメーション(Transformation)により作られた造語。

 

将来的な新庁舎の建設または大規模改修について​

志布志市庁舎整備事業基金​

市庁舎の新設、増築、改築及び大規模改修に必要な経費の財源に充てるため、志布志市庁舎整備事業基金を設置し、令和5年度より積立を開始しています。

新庁舎にかかる長期ビジョン

長期的に、本庁舎の耐用年数から逆算して5年程度前には、その時点での人口ビジョンや、高速道路・港を中心としたまちの発展の状況に応じた庁舎の位置、行政組織の在り方などについての検討を始め、市民の皆さまの御意見を伺いながら本庁舎建設や大規模改修に向けた準備を行うこととします。

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