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農薬の適正使用について

ページID:0019430 更新日:2022年12月27日更新 印刷ページ表示

農薬を使用される方へ

 農薬を使用するときには、周辺住民や環境、対象作物、消費者、使用者自身の安全を守るため下記の事項を注意しましょう。

(1)購入時にはラベルの確認

 農薬の製品ラベルに従い、決められた作物、使用量、使用時期、使用回数などや用法を守りましょう。

(2)散布前は保護具を正しく着用

 専用のマスク、保護メガネ、手袋、長靴、防除衣等を着用してください。

(3)散布時は住民の方に事前周知

 周辺住民や農家に配慮し、掲示板などで農薬の使用を事前に伝え、農薬が飛散しないよう注意しましょう。

(4)適正な保管・廃棄で事故を防止

 使い残した農薬は、密栓・密封して、湿度や温度の高い所を避け、農薬専用の保管庫にカギをかけて収納し、子供などの手の届かないところに保管しましょう。また、空容器は、残った農薬を適正に除去し、廃棄物処理業者に委託するなど、適切に処分しましょう。

(5)農薬の使用履歴を記帳

 農薬の使用状況を帳簿に記載し、使用した年月日、場所、農作物、農薬名、使用量・希釈倍数などを記録しておきましょう。

 

安全な土壌混和の方法

 混和の方法で根圏付近の薬剤濃度が変わります。混和方法と使用量を適切に守らないと作物体内の農薬濃度が基準値を超える恐れもありますので使用方法をよく読まれて使用してください。

(1)ムラなく均一に散布

 定植前に土壌全面に所定量の薬剤を均一に散布します。

(2)ていねいに混和

 散布後、土壌20cm程度の深さまでいきわたるよう、ムラなく十分混和します。

(3)適度な土壌水分

 土壌を握って、崩れない程度の土壌成分が適切です。

 

被覆が必要な農薬

 土壌くん蒸剤を使用する場合は、施用直後に適切な材質、厚さの資材を用いて被覆を完全に行い、安全確保の徹底を図りましょう。また、使用場所、周辺の状況に十分配慮しましょう。

 

販売店の方へ

 農薬由来の事故の発生を防止するため、農薬使用者に適切な助言・指導を行ってください。
また、県では、「農薬指導士」の育成に努めており、その養成研修会を毎年7月頃に開催しています。
つきましては、農薬販売店1店舗につき1人以上の農薬指導士を配置されるよう、できるだけ多くの方の受講をよろしくお願いします。

県HP:https://www.pref.kagoshima.jp/ag04/sangyo-rodo/nogyo/gizyutu/kankyo/noyaku/nouyahanbaionegai.html<外部リンク>

 


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