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サツマイモにおけるヨツモンカメノコハムシ、ヒルガオハモグリガの防除について

ページID:0025791 更新日:2024年5月7日更新 印刷ページ表示

 今年は気温が高いことから、ヨツモンカメノコハムシ及びヒルガオハモグリガの発生が早まり、定植苗での被害が県本土で認められています。

 定植苗の被害を防止するためにも、ほ場を見回り、早期発見及び防除を行いましょう。

 

ヨツモンカメノコハムシ

  • 県病害虫防除所が行った、達観調査(79ほ場)の多くのほ場で発生が確認されました。
  • 生育初期に激しい被害を受けると、その後の生育が遅延します。発生が多いほ場では、防除を早急に行いましょう。

 ヨツモンカメノコハムシの成虫及び被害状況

ヒルガオハアモグリガ

  • 県病害虫防除所が行った、達観調査(79ほ場)の一部のほ場で被害が確認されました。
  • 今後、世代が進むと被害が激しくなることもあります。
  • 幼虫は葉内を潜孔して加害するため、薬害が到達しにくく、多発すると幼虫の出す糸が葉上を覆い薬剤防除が困難になります。
  • 苗に寄生するため、育苗床で被害が見られた苗を使用したほ場では、今後の発生に注意しましょう。
  • ヒルガオハモグリガの被害状況

 

 

鹿児島県病害虫防除所 技術情報第5号<外部リンク>(令和6年5月2日発表)

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