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土砂災害に気を付けましょう!
これから梅雨や台風の季節にはいります。
大雨などによる土石流やがけ崩れ等の土砂災害が発生すると、多くの尊い人命が失われます。
土砂災害から生命を守るため、日ごろから次の点に注意しましょう。
雨の降り方に注意しましょう
土砂災害発生の危険度が高まった時、県と気象台と共同で土砂災害警戒情報を発表しています。
この情報が発表されたときは、雨量情報などに注意して自主的な避難を心がけ、市役所からの避難勧告などがあった場合は、速やかに避難してください。
記録的な豪雨が降ったときは、これまで経験したことがないような土砂災害が起こる可能性があります。これらの情報には十分注意しましょう。さらに、雨が止んだ後でも、土砂災害の発生するおそれがありますので注意してください。
土砂災害の前ぶれを知っておきましょう
土石流に対しては、山鳴り、立ち木の裂ける音、石のぶつかりあう音が聞こえる、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、川の水が急に濁ったり、流木が混ざり始める。
地すべりに対しては、地面にひび割れができる、沢や井戸の水が濁る、斜面から水が噴き出す。
がけ崩れに対しては、がけからの水が濁る、がけに亀裂が入る、小石がパラパラ落ちてくる、異様な音がする。
これらが一般的な土砂災害の前ぶれです。長雨が続いている時、身の回りのこのような現象に気づいたら、自主避難の目安にしましょう。
もし、農業用施設(道路・用排水路)・あなたの農地が豪雨等で災害(被害)を受けたら
市では予期せぬ自然災害で被害を受けた方の農地を国の補助で災害復旧事業を行っています。災害が発生した日から早急に国へ被害の報告をしなければなりません。報告が遅れると復旧ができなくなる場合があります。
- 梅雨期や台風後は農地(田や畑)の点検に努めましょう。
- 被害があった場合は、早急に本庁耕地林務水産課及び各支所産業建設課へご連絡下さい。
(災害申請受付け期間は、概ね災害発生後1週間を目安にしています。) - 農地災害復旧をすぐに実施したい方については、これに係る補助事業があります。(事業費が5万円以上40万円未満で、8割の補助となります。)
- 問い合わせ先
- 有明支所 耕地林務水産課 耕地係・林務水産係 Tel 474 - 1111 (内線415・423)
- 本庁・志布志支所 産業建設課 土木耕地係 Tel 472 - 1111 (内線417)
- 松山支所 産業建設課 土木耕地係 Tel 487 - 2111 (内線256)