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都城志布志道路の事業概要、進捗状況等をお知らせします
事業概要
都城志布志道路は九州縦貫自動車道(宮崎線)の都城インターチェンジと国際戦略バルク港湾として選定され、南九州地域の物流拠点である志布志港を結ぶ延長約44kmの路線であり、うち鹿児島県域内約22kmを鹿児島県が整備を進めています。
整備効果
防災の道
南海トラフ巨大地震や異常気象による豪雨災害等が発生した場合、甚大な被害が想定されます。人的・物的支援を行うために、太平洋沿岸地域・志布志港とバックアップシティである都城市を結ぶ「防災対策機能の強化」を図る路線としての効果が期待されています。
経済の道
六次産業化の推進、輸送コストの縮減や飼料の安定供給による農林畜産業の活性化、企業誘致や新たな雇用創出などに大きく寄与し、本地域の経済発展に資する「経済対策機能の強化」に効果があると期待されています。
医療の道
主要な救急医療施設を高速道路網で結ぶことにより、都城広域定住自立圏の「医療対策機能の強化」を実現する効果が期待されています。
事業進捗
鹿児島県側
現在、県境から志布志IC間の19.1kmが供用されています。
志布志ICから志布志港間の志布志道路(3.2km)は、用地買収や橋梁工事が行われています。
宮崎県側
現在、乙房IC~県境間の16.3kmが供用されています。
都城ICから乙房IC間の5.7kmは、令和6年度に供用開始される予定です。
開通情報
- 有明東ICから志布志IC:令和3年2月27日開通
- 金御岳ICから末吉IC間:令和3年3月28日開通
- 乙房ICから横市IC:令和4年3月12日開通
外部リンク
地域高規格道路について<外部リンク>(鹿児島県ホームページ)