本文
【志布志防災X】第5回 南海トラフ地震臨時情報とは
今年の4月20日16時52分頃に三陸沖で発生したマグニチュード7.7、震源の深さ19kmの地震は、岩手県久慈港で80cmの津波(前回は70cm)を観測しました。
津波警報や津波注意報が発表され、各港から船が沖合へ出港する状況や車で避難される方が映像に映し出されていましたね。
この地震を自分事として捉えていただくため、今回は地震に関するお話をしたいと思います。
まずは、今回二度目の発表となった『北海道・三陸沖後発地震注意情報』。私たちに直接関係するものではありませんが、志布志市に関係するところで言い換えると、それは『南海トラフ地震臨時情報』に該当します。

出典:気象庁HP(防災対応の例「マンガで解説!南海トラフ地震その日が来たら・・・」(内閣府・消防庁・気象庁)より)
『南海トラフ地震臨時情報』の発表条件は、「監視領域内でマグニチュード6.8以上の地震が発生」等した場合です。条件に該当する地震が発生した場合、すぐに『南海トラフ地震臨時情報(調査中)』が発表され、専門家による約2時間の検討後、モーメントマグニチュード8.0以上の地震が発生したと評価された場合は、カッコ書きの中が(巨大地震警戒)、モーメントマグニチュード7.0以上が発生したと評価した場合等は(巨大地震注意)、上記のいずれにもあてはまらない現象と評価した場合は(調査終了)が発表されることとなっています。(詳細は気象庁HPを参照ください)
この情報が発表された場合、本市においては普段の生活スタイルを変える必要はありませんが、過去の災害統計から大規模な地震発生の確率が相対的に高まっていると考えられることから、日頃からの地震への備えを再確認する等の対応が必要です。
※モーメントマグニチュードとは、巨大地震の規模(エネルギー量)を正確に表すための指標です。
これまでの志布志防災Xは、以下のリンクから確認できます。
気象防災アドバイザー・気象予報士 黒川晃






