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【志布志防災X】第15回 「風速」と「瞬間風速」

ページID:0034890 更新日:2026年8月13日更新 印刷ページ表示

​風のお話をしばらく続けてきましたが、いかがだったでしょうか。

先週の台風第13号は、志布志市からは遠く離れていて、強風域に入っただけでしたが、普段の強風域の風とは違い、風が強いなぁと感じられた方が多かったのではないでしょうか。

今回の台風第13号は勢力が強く、進路を西にとっていたため、志布志市は台風から見て進行方向の右手側に位置しました。右手側は、台風の風速と台風自体の速度が合わさるため、結果、強い東風になったものと思われます。

風速

では、風に関してクイズを出してみたいと思います。

「風速」と呼ばれるものは、読んで字のごとく「風の速度」を表しているのはわかりますね。他に風の速度を表すもので、台風のときなどによく聞く「瞬間風速」があることもご存じのとおりです。

ではクイズです。「風速」と「瞬間風速」の違いとは何でしょうか?

 

答え・・・

風速は「10分間の平均風速」

瞬間風速は「3秒間の平均風速」

風速とは

風速は、風速計により計測していますが、その間隔は0.25秒に1回です。つまり、1秒間で4回計測しているのです。ですから、瞬間風速は3秒間で「12回(4×3)の計測数値の平均」となり、風速は10分間で「2,400回(4×60×10)の計測数値の平均」となります。なお、瞬間風速は、一般的に風速の1.5~2倍程度になることが多いと言われています。

ここで注意点が一つ。風速、瞬間風速のいずれも「平均された風速」であって、観測結果には数値以上に強かったり弱かったりといったばらつきがあります。数値は、一番強く吹いたときの風速ではないのであって、予報で示される風速についても、現実にはその数値以上の風が吹くことがあるということを理解しておくことが大切なのです。

これまでの志布志防災Xは、以下のリンクから確認できます。

志布志防災X

 

気象防災アドバイザー・気象予報士 黒川晃

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