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【国指定文化財】 銅鏡 唐草鴛鴦文様 一面
平安時代後期(西暦1100年頃)の和鏡です。銅鏡は当初、中国渡来の鏡を模倣していたため、中国風の図柄でした。平安時代以降、唐との交易が途絶えると、次第に日本独自の優雅な図柄に変化したと考えられます。この鏡も図柄の配分等に唐鏡の影響を強く受けていることを示しています。
直径22.12cmの中型で、2羽の鴛鴦(おしどり)と唐草を配した美術工芸品で、安楽山宮神社が所蔵しています。
志布志市の文化財マップはこちら<外部リンク>
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平安時代後期(西暦1100年頃)の和鏡です。銅鏡は当初、中国渡来の鏡を模倣していたため、中国風の図柄でした。平安時代以降、唐との交易が途絶えると、次第に日本独自の優雅な図柄に変化したと考えられます。この鏡も図柄の配分等に唐鏡の影響を強く受けていることを示しています。
直径22.12cmの中型で、2羽の鴛鴦(おしどり)と唐草を配した美術工芸品で、安楽山宮神社が所蔵しています。
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