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志布志城CG動画「志布志城1536」が公開されました!

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0022213 更新日:2023年6月19日更新 印刷ページ表示

志布志城CG動画の公開

 志布志城CG動画は、志布志城(内城)の復元想定模型をベースとして、1536年の志布志城(内城)の様子をCGで再現した動画です。
 現地で視聴することで、現在の地形と当時の様子を見比べることができます。また、360度動画ですので、端末を動かすことで、上下左右を見ることが可能で、上や後ろまで見ることができます。

視聴方法

 志布志城CG動画「志布志城1536」は、現地の視聴ポイントに設置された二次元バーコードを読み込むことで視聴できます。
 スマートフォン等で二次元バーコードを読み込むと、YouTubeへのリンクが表示され、限定公開されている動画を視聴できます。

注意事項

・動画の再生、通信に伴う費用は利用者の負担となります。
・「志布志城1536」は、現地で視聴し、現在の地形と比較して楽しむことを想定しています。二次元バーコードの再配布や資料の譲渡、売買等は御遠慮ください。

志布志城1536

 1500年代、島津氏に本宗家の継承をめぐる内紛が勃発しました。本宗家である奥州家が弱体化し、分家の薩州家、相州家が勢力を強め、三勢力による継承権争いが繰り広げられました。
 志布志の新納氏は相州家の島津忠良(日新斎)・貴久親子に協調したため、薩州家に味方する飫肥の豊州家、都城の北郷氏、高山の肝付氏と、三方を敵に囲まれていました。
 1536年(天文5年)8月11日、ついに豊州家島津氏が志布志城に攻め込みました。新納氏と豊州家島津氏、志布志城を舞台に島津氏の分家同士の戦いが繰り広げられました。
 「志布志城1536」では、山城での戦いをCGによる想定復元でご覧いただけます。まるで戦いの中にいるような臨場感と、現在の景色に当時の様子を重ねてみる再現性をお楽しみください。

日本国際観光映像祭 第1回 バーチャルツーリズム部門  最優秀賞

 「志布志城1536」は、日本国際観光映像祭第1回 バーチャルツーリズム部門の最優秀賞を受賞しました。これは、日本国際観光映像祭がバーチャルな観光コンテンツを一同に集約し、「バーチャルツーリズム」産業創造の一助となるべく、「バーチャルツーリズム部門」として表彰制度を設けたものです。(動画制作を行ったプロデューサー名で出品しています)
 バーチャルツーリズムとは、「実際の旅行は行わず、VR等の技術を用いることで旅行を体感する」もので、現地には行かずに現地の風景を楽しむ、現地に行った気分を楽しむことを提供するものです。
 「志布志城1536」は、現地に行かなければ見ることができない、という点でバーチャルツーリズムとは正反対の動画となっていますが、一方で、CG動画による現在から過去への旅を提供する動画でもあります。この「過去へのバーチャルな旅」が評価され、最優秀賞を受賞することになったと認識しています。
 ぜひ、志布志城を訪れてCG動画をご覧いただき、過去への旅を体験していただきたいと思います。

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