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【市指定文化財】 上門(うえんかど)岩戸井堰関連石碑群

ページID:0022898 更新日:2023年8月10日更新 印刷ページ表示

岩戸井堰関連石碑群 岩戸井堰

 石碑群は、水神碑、水劔霊符碑、燈籠、堰堤改築記念碑、堰堤記念碑からなります。いずれも、安楽川下流域のデルタ地帯の水田に灌漑するために築堤された、岩戸井堰に関連する石碑群です。
 水神碑は享保7(1722)年の建立とされ、安楽川水系の水田地帯に建立されている水神碑(23基)の中で最古のものです。石祠型の水神碑には「梵字」が刻まれてあり、大変珍しいもので、梵字は「阿弥陀如来千手観音菩薩」を表したものと考えられます。
 水劔霊符碑と燈籠は、元治元(1864)年の井堰改修時の建立とされ、石碑の文及び書は、大慈寺第64世住職柏州和尚の記したものとされています。
 堰堤改築記念碑は、昭和3(1928)年の建立で、碑文には岩戸井堰改築の歴史が刻まれています。
 堰堤記念碑は、平成12(2000)年の建立で、碑文には改築記念碑と同様に岩戸井堰改築の歴史が刻まれており、一連の岩戸井堰の石碑群として、一体的な価値があります。 


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