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地域コミュニティ形成促進モデル事業報告書を作成しました
地域コミュニティ形成促進モデル事業とは
現在、全国的に少子高齢化、人口減少が急激に進み、本市内の各地域でも、役員のなり手不足、自治会加入率の低下、地域活動への参加者の減少などの問題がおこっています。また、情報化や働き方の多様化などで、市民ひとり一人の価値観が尊重される社会を迎えています。
こうした地域の状況に対応していくため志布志市では、平成29年3月に策定した第2次総合振興計画の中で「新たな地域コミュニティの形成促進」を施策のひとつとして掲げています。
「地域コミュニティ」とは、地域の課題を共有し解決に向け協力するために、地域内で活動する自治会や学校、企業、各種団体からなる新たな組織のことです。
市内全域で「新たな地域コミュニティ」の組織化を効果的に推進するにあたり、モデル地区を選定し、地域の特性に応じた組織の在り方について検証する必要があることから、平成30年度から令和2年度までの間、市内3地区でモデル事業に取り組んできました。
モデル事業の結果について
この度、モデル地区での検証結果を「モデル事業報告書」として取りまとめました。
今後は、モデル事業報告書をもとに、本市の地域づくりの基本方針として「共生・協働の地域づくり指針」を策定し、市内全域で「新たな地域コミュニティ」の組織化を推進してまいります。