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「新しい地域コミュニティづくりガイドブック」を作成しました
志布志市では「共生・協働の地域づくり指針」を定め、地域の力を集め、協働による地域づくりを行う仕組みとして『地域コミュニティ協議会』という新たな組織の設立を、令和3年度からの3年間で推進しています。
これから地域コミュニティ協議会の組織づくりをスタートする地域の「どうやって進めるの 」、「何から取り組んだらいいの 」という声にお応えするために、このガイドブックを作成しました。
これまでの地域のしきたりや置かれている環境など、その特性を踏まえて独自に取り組んでいただくことが基本ですが、一つの参考として地域の皆様に活用していただければ幸いです。
地域コミュニティ協議会とは
地域コミュニティ協議会とは、概ね小学校の区域内で活動されている様々な団体等を、校区公民館を中心にもう一回り大きな枠組みで束ね、新たな組織を立ち上げ、地域内の協議による合意形成を基本に、地域課題の解決やまちづくりに、市と対等な立場で連携・協力しながら自主的に取り組む実働組織のことを指します。
校区公民館、自治会、ふるさとづくり委員会、NPO法人、PTA等の各種団体、地域住民、学校、民間企業など、区域内で現在活動中の多様な主体に参加を呼びかけ、もう一回り大きな枠組みで新たな組織を設立します。
地域の実情に合わせて、協議会の中にいくつかの部を設け、それぞれの特徴を活かし相互に補完しながら、部を中心とした活動を目指します。