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【事業報告】女性活躍推進事業「生理痛体験研修」

3 すべての人に健康と福祉を5 ジェンダー平等を実現しよう
ページID:0034949 更新日:2026年8月25日更新 印刷ページ表示

「生理痛体験研修」を開催しました

令和8年7月24日に志布志市役所 志布志庁舎 1階会議室で、生理痛体験研修が開催されました。

志布志市女性活躍推進事業の一環で開催された今回の研修会は、女性特有の生理などの健康課題について理解を深め、専用機器を使った疑似体験を通して、「つらさ」に触れてみることで、日常の中の小さなサインに気づき、思いやりを育みながら、誰もが安心して活躍できる職場づくりを一緒に考えることを目的としています。

研修は午前と午後の2回を実施し、この日だけで44名の方に参加いただきました。
主催の株式会社リンケージは全国で生理痛体験研修を開催し、これまでに2万人以上の方が体験されています。

この研修会では生理期間に生じる下腹部の痛みを疑似体験できる「ピリオノイド」という装置を使用することで、生理を体験することのない男性はもちろん、女性も他の人がどのような痛みで悩んでいるのかを疑似体験することが可能となっています。

研修は「ピリオノイド」での体験とワークショップで一時間ほどの内容で、まずは生理痛について簡単に講義を聞き、その後に体験となります。

女性特有の生理痛ですが、その悩みや痛みは人それぞれです。最初の講義で、どのような悩みや苦労があるのか、それによって働く際にどのような支障が出ているのかが説明されました。

疑似体験では、男性も女性も生理痛の疑似体験をします。
男性は初めて経験する痛みに苦悶の表情を浮かべる方もいれば、平気そうな方もいるなど、リアクションは様々でした。
女性の参加者の方は普段のご自身の痛みと比較しながら体験されていました。

その後のワークショップでは、グループごとに生理痛について意見交換を行いました。
疑似的にはじめて生理痛を体験した男性からは、仕事に集中できなくなるといった声もあり、痛みだけではない生理痛の悩みについても議論され、他者の体の不調への理解と、どのようにサポートできるかといった議論が交わされていました。

職場ではなかなか話しづらい生理痛ですが、研修を行うことで、性別や年齢に関係なく、人それぞれの体の不調に関する悩みや苦しみを考える機会となりました。

女性活躍推進事業の一環でおこなわれた今回の研修で、誰もが安心して活躍できる社会へと少しでも変わっていく機会となれば幸いです。

 

生理痛体験装置ピリオノイド このような生理痛体験装置を使用します。

体験の様子1 思わず笑ったり、拳に力が入るほど痛みを感じる参加者。

体験の様子2 苦悶の表情を浮かべる方もいらっしゃいました。

ワークショップの様子 健康問題について考える機会となりました。

参加事業所(敬称略・五十音順)

  • 九州昭和産業株式会社
  • こせど農園
  • 一般社団法人志布志市観光特産品協会
  • 株式会社堀口園
  • 志布志市役所

 参加者の感想

「痛みには耐えることができるが、何かに集中することができない状況であった。できることから改善していきたい。 」

「研修と生理痛体験を通じて、これまで女性の生理に対する理解が十分ではなかったことを実感した。生理痛体験は想像以上に負担が大きく、生理に伴うつらさを少しでも体感できたことは貴重な経験だった。」

「生理痛がこんなにも大変であることを、学ぶことができて良かった。」

「想像以上の痛みに驚いた。無理せず休みを取ってもらいたいと思った。またそれを相談しやすい環境、関係性を作っていくことが大事。タブー感を無くしていく必要があるように感じた。」

 

 


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