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サンキョーミート株式会社と立地協定を締結しました

ページID：0001689 更新日：2021年10月11日更新印刷ページ表示

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本田修一志布志市長（中央左）
サンキョーミート(株) 楠本　幸二社長（中央右）
岩根　賢二志布志市市議会議長（左）
酒匂　司県商工労働水産部長（右）

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1月18日、市とサンキョーミート（株）が、県の立会いのもと立地協定を締結しました。

同社は、昭和56年9月に伊藤ハム株式会社の100%出資子会社として設立され、伊藤ハムグループの食肉事業の中核を担っており、と畜場の経営、食肉及び食肉加工品の製造・販売を行っています。

今回の増設は、伊藤ハム株式会社を通じて国内外の百貨店、スーパー、食肉専門店へ提供されている豚肉をはじめとした各畜肉製品について、今後も需要の増加が見込まれていることから、有明ミート第1工場内の「豚と畜・カットライン」を増設し、生産能力を増強することを目的に決定されたもので、豚肉の処理頭数が約4割増加し、また、豚1頭当たりの水使用量が4割削減するなど、生産性の向上と環境負荷の低減が同時に図られる計画となっています。

また、これまで、香港やアメリカ向けを中心に、12か国・地域に輸出した実績があり、昨年9月に輸出解禁された台湾へも輸出がなされ、順調に出荷量を伸ばしています。1月12日には、農林水産省より、牛肉・豚肉輸出において「平成29年度輸出に取り組む優良事業者」として農林水産大臣賞の受賞が発表されました。先進的な取組みが評価されたものであり、南九州地域の輸出拠点施設として今後益々の発展が期待されております。

これらの整備により、志布志港の輸出入取扱貨物の増大はもとより、地域における雇用機会の拡大や地域経済の浮揚発展に大きく寄与するもの期待されます。