本文
海外ビジネス知財対策セミナーのご案内
近年、新型コロナウイルスやデジタルプラットフォームの進展により、ECサイトを活用した海外販路開拓が脚光を浴びています。このようなオンラインビジネスが主流となる中で、オンライン上に公表した製品の商標や意匠が、海外の第三者の権利や現地の知的財産権を侵害し損害賠償を請求されるなど、知的財産権に関するリスクが高まり、対応も重要となってきます。
また、販売代理店契約といったリアルでの販路拡大や模倣品対策などへの対応も必要です。
本セミナーでは、海外販路開拓を考える中小企業のために、知的財産の基礎知識と、海外展開時に気をつけるべき知的リスクと対策方法について解説します。
1 開催日時
2021年8月27日(金曜日)14時00分~16時00分
2 開催方法
Webセミナー
3 参加費
無料
4 定員セミナー
30名
5 申込方法
以下のページよりお申込みください。
https://www.jetro.go.jp/customer/act?actld=B0059343A<外部リンク>
6 申込締切
2021年8月20日(金曜日)※定員になり次第締切りとなります。
主催
JETRO鹿児島、日本政策金融公庫鹿児島支店、三井住友海上火災保険鹿児島支店
プログラム
※内容は変更になることがあります。
- 14時05分~15時05分 「海外ビジネスと知的財産」「ブランド・商標のポイント」など
工業所有権情報・研修館(INPIT)海外知的財産プロデューサー
久永 道夫 氏 - 15時05分~15時35分 「海外知財に対するリスクヘッジ」
瑛得管理諮詢(上海)有限公司
(インターリスク上海)阿部 龍之介 氏 - 15時35分~15時50分 「日本政策金融公庫の海外展開支援」
日本政策金融公庫鹿児島支店中小企業事業
総括課長 長瀬 透 氏 - 15時50分~16時00分 質疑応答、事務連絡
講師紹介
工業所有権情報・研修館(INPIT)海外知的財産プロデューサー 久永 道夫
国内機械製造業の研究部門(機械、材料など)にて約15年、知的財産部門(契約、商標、特許、模倣品対策、技術流出防止など)にて約20年の経験を有する。中国(テクニカルセンター、知的財産機能及び技術管理機能の立ち上げ、契約、模倣品対策、監査など)に約5年半駐在、上海IPGの会長として日系企業の知的財産保護活動の拡充に努めた。国際契約、機密保持監査について特に豊富な経験を有する。
瑛得管理諮詢(上海)有限公司(インターリスク上海)阿部 龍之介
国内製造業部門における勤務経験を経て、2014年にMS&ADインターリスク総研に入社。主に工場や倉庫における火災・労災・自然災害のリスクの防災調査やコンサルティングに従事。2020年よりインターリスク上海に出向し、防災のみならずサイバーセキュリティや環境対策、法規制関係等、現地の日系企業から寄せられる多種多様なリスク関連の相談に対して、実務的な視点からリスクソリューションを提供。
注意事項
- 本セミナーはオンライン会議アプリ「Zoom」を利用します。受講にはアプリの使用可否をご確認ください。
- 当日、インターネットへの接続と音声出力が可能なPC等をご準備ください。
- 受講前に、ホームページに掲載された「ウェビナーご利用条件・免責事項」をご確認ください。