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特定外来生物「ハイイロゴケグモ」にご注意ください!

15 陸の豊かさも守ろう
ページID:0020904 更新日:2023年4月24日更新 印刷ページ表示

特定外来生物「ハイイロゴケグモ」にご注意ください!

 特定外来生物に指定されているハイイロゴケグモが市内で確認されました。ハイイロゴケグモは、基本的にはおとなしく攻撃性はありませんが、素手で触ると噛まれることがあります。特にメスは毒を持っているため、素手で捕まえたり、触らないようにしましょう。

 

 

主な生息場所

 一般的に側溝・溜め枡、壁のわれめ等の隙間、自販機の下、公園遊具、室外機の裏、プランターの底等を好みます。

 市内では、道路照明灯の基盤ボックス内で多く見つかっています。

市内での確認場所

令和5年度以降の確認状況

令和5年度

有明町:通山校区

志布志町:志布志区、東区、香月校区、安楽校区

 

特徴

 雌(メス)の体長は約0.7~1.0cm。
 全体が黒色又は濃い褐色を基調とし,腹部の背面に目立った赤色の縦状の模様があり,腹側には砂時計の形状の様な赤い斑紋がある。
 雄(オス)の体長は約0.4~0.5cm。
 腹部背面は灰白色で中央に縁取りのある白い斑紋があり,その両側に黒紋が2列に並んでいる。
 毒は雄(オス)にはなく,雌(メス)が毒を持っている。また文献によると寿命は,雌(メス)2年程度,雄(オス)半年程度であると言われている。

咬まれてしまった時の対処

 もし咬まれた場合は、温水や石けん水で傷口を洗い、すみやかに医療機関に相談してください。なお、ハイイロゴケグモにかまれると以下のような症状が出る恐れがあります。

・局所の痛み、熱感、かゆみ、赤み、リンパ節の腫れなどが生じます。

・脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全体症状が生じます。

・重症化すると、全身に強い痛みを生じたり、筋肉麻痺を起こすことがあります。

※通常は、数時間から数か月で症状が軽減する例が多く、かまれても重症になることはほとんどありません。

駆除方法

 駆除するには、家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、靴で踏みつぶすなどの物理的な方法でも構いません。

 ハイイロゴケグモかどうか疑わしい場合は、市民環境課まで御連絡ください。

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