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ダニ媒介感染症に気を付けましょう

ページID:0026318 更新日:2025年8月15日更新 印刷ページ表示

ウイルスを保有するマダニに咬まれることによって感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が国内で確認されています。

また、ウイルスに感染した犬や猫に咬まれたり、血液などの体液に直接触れたりすることで感染することも報告されています。

人が野外作業や農作業、レジャー等で、ダニの生息場所に立ち入ると、ダニに咬まれることがあります。

ダニ媒介感染症は、ダニに咬まれないように予防をすること、咬まれた際は早期に医療機関を受診することがとても重要になりますので、野外で活動をする際には対策をしましょう。

 

野外で活動する際の予防のポイント

・マダニは、春から秋にかけて活動が盛んになります。草むらや藪などに入る際は、長袖・長ズボン、長靴、手袋等を着用しましょう。
 (シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる)

服は明るい色のもの(マダニが目視で確認しやすい)を着用しましょう。

・ダニをよせつけないためには、肌の露出部分や服に虫よけ剤(マダニ、ツツガムシの忌避を効能としているもの)の使用も有効です。

・帰宅後は、上着や作業着を家の中に持ち込まないようにしましょう。

・帰宅後はすぐに入浴し、体をよく洗い、新しい服に着替えましょう。また、入浴やシャワーの時には、ダニが肌についていないかチェックしてください。

・着ていた服はすぐに洗濯するか、ナイロン袋に入れて口を縛っておきましょう。

《野外で活動をする際は、熱中症にも気を付けましょう》

 ・こまめに水分補給、休憩をおこなう。

  (スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。)

 ・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する。

 ・保冷剤、氷、冷たいタオルなどでからだを冷やす。

もしマダニ類に咬まれたら

 マダニ類の多くは、人や動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、咬まれたことに気づかない場合も多いと言われています。吸血中のマダニに気づいた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)を行ってください。

 また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意してください。発熱等の症状が認められた場合は、「ダニに咬まれた」と告げた上で医療機関を受診してください。

 

 「ダニ」にご注意ください (PDFファイル/755KB)

 

 

マダニに注意 (PDFファイル/662KB)

 

関連ホームページ

厚生労働省ホームページ

・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(厚生労働省)<外部リンク>

・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A<外部リンク>

・ダニ媒介感染症啓発ツール<外部リンク>

国立健康危機管理研究機構ホームページ

・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)(詳細版)<外部リンク>

・マダニ対策、今できること(国立感染症研究所)<外部リンク>

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