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市長コラム令和7年8月号

更新日:2025年8月13日更新 印刷ページ表示

道・港が拓く 志布志市の輝く未来

 令和7年3月、念願であった地域高規格道路「都城志布志道路」が全線開通しました。

 志布志港から都城ICまでの所要時間は約70分から40分へと大幅に短縮し、「防災」「経済」「医療」の道として、利便性の向上、地域産業の発展や新たな交流促進が期待されています。

 また、高規格幹線道路「東九州自動車道」は令和3年7月に「志布志~鹿屋串良間」が開通し、県都鹿児島市から本市まで高速道路一本でつながり、利便性が高まっております。この道路は、令和6年度に本市から日南市までの区間約41kmが全て事業化されております。全線開通すると、南宮崎圏と大隅圏が結ばれ、南九州全体の産業・文化、そして地域の将来にさまざまな効果をもたらすことが期待されます。

 さらに、東九州自動車道と都城志布志道路を結ぶバイパス(曽於志布志道路)の早期事業化を目指す機運も高まっており、実現しますと高速道路網がもたらす恩恵は極めて大きなものになると期待しております。

 相次ぐ道路の開通により、顕著に恩恵を受けているのが物流の効率化です。特に、物流拠点としての志布志港は重要な役割を担っています。

 その志布志港から大阪南港につながるフェリーさんふらわあは、昨年度のトラック輸送台数が過去10年で最多となり、現在はフェリーを利用して大阪・関西万博を訪れる「弾丸万博」など、観光目的の利用も活況です。

 本市では、4月に大阪市住之江区、株式会社商船三井さんふらわあと「港でつながる」を縁に連携協定も締結しております。

 高速道路で縦横断につながり、港から大阪、関西、そして世界へ。

 本市は無限の可能性を秘めています。

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