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#008 地域のために少しずつ

ページID:0018414 更新日:2022年10月12日更新 印刷ページ表示

SDGsローカルアクションロゴ

Local(S)つむぎ

飢餓をゼロに 住み続けられるまちづくりを つくる責任、つかう責任 パートナーシップで目標を達成しよう

ローカルエスつむぎ集合写真

 「私たちの活動を多くの人に知ってもらうことで、地域全体に志布志を盛り上げる活動が広がればいいなと思っています。」と話すのは、志布志高校3年生の高吉美玖さん。高吉さんは、令和3年12月に、清掃活動やSDGsに関する取組みを行う団体「Local(S)」を設立しました。今回は、「Local(S)つむぎ」代表の高吉さんに、話を聞きました。

きっかけ

 私自身が清掃活動を始めたのは、高校への通学路にごみがたくさん落ちていたことがきっかけでした。自転車通学だったのですが、ごみが多すぎて自転車で通学路を通ることができませんでした。そこで、少しでも道をきれいにしようと思い、通学路の清掃活動を始めました。

 清掃活動を続けていく中で、より地域のために活動したいという思いが強まりました。そこで、活動の幅を広げるためと、地域をより良くしたいと思っている人たちで協力して活動できるように団体を立ち上げました。

 名前の由来は、志布志を盛り上げよう、よりよくしよう意味を込めて、「Local」という言葉を使いました。また、地域の方々とのつながりを大切にしていきたいと思い、「つむぎ」という言葉を入れました。

取材の様子の画像

活動

 これまで、主に2つの活動を行ってきました。

 1つ目は、SDGs11番目「住み続けられるまちづくりを」に関連した活動である、地域の清掃です。清掃活動を続けた結果、「ゴミをなくしましょう」という旗を地域の方が立ててくれました。私たちの清掃活動の様子を見て、地域全体で、ゴミのポイ捨てに対する意識が変わっていけばいいなと思っています。

清掃活動で集めたごみの画像 清掃活動の様子の画像

 2つ目は、SDGs2番目「飢餓をゼロに」、12番目「つくる責任・つかう責任」に関連した活動である、廃棄される予定だったニンジンを使用して料理の開発する取組みを行いました。ニンジンの収穫からお手伝いをさせていただき、貴重な体験となりました。形が悪かったりして販売することができないニンジンでも、味は変わらずにおいしいです。フードロス解消に向けて、廃棄予定の食材をうまく活用していきたいと考えています。

今後について

 今は、活動メンバーのほとんどが受験生なので活動をお休みしています。受験が終わったら活動を再開していきたいです。
 志布志高校の生徒だけでなく、他の中学・高校の人たちにも活動にぜひ参加してほしいです。学生ならではの目線からしか分からない地域の課題もあるはずです。
 私が感じている志布志の課題は、空き家が多いことや、海外の方が多いのに外国語対応の放送が少ないことです。様々な目線から地域の課題について話し合っていき、志布志をより良くしていくことができたらいいなと思っています。

想い

高吉さんの画像

 私たちは学生が主体の団体です。私たちにできることは限られてくるとは思いますが、色々な人の力をお借りして、今後も志布志のために地域貢献していきたいと考えています。志布志のために、できることから少しずつやっていきたいです。

 

集まれ!SDGsピーポーの画像


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