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第2次志布志市総合振興計画後期基本計画では、SDGsの視点を取り入れた地方創生を進めることとしており、関連する施策の一体的かつ全庁的な推進を図るための庁内体制を整えています。庁内推進体制のひとつとして「SDGs政策提案グループ」を設けています。このグループでは、これからのまちづくりを担う若手職員による、地方創生やSDGsの観点から市の課題解決につながる事業を検討し、各課へ提案する活動を行っています。第1回となる今回は12名の職員が参加し、3つの班に分かれて、「稼ぐ志布志をつくるとともに、安心して働けるようにする」、「結婚・出産・子育て・教育の希望を叶える」、「魅力的で、安心して暮らせる街をつくる」の3つのテーマについて約10か月かけて施策の検討を行い、令和5年7月末に「地方創生・SDGs推進本部」で発表を行いました。
施策発表では、市長をはじめ各課長から、課題に対する制度設計や予算規模などの質問もあり、各テーマについて、若手職員もこれまで以上に当事者意識を持って考えている様子でした。未来の志布志市を担う職員として、これからもより一層頑張っていきます。