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志布志市地球温暖化対策実行計画を策定しました
志布志市では、地球温暖化対策を推進するため「志布志市地球温暖化対策実行計画」を令和5年3月に策定しました。
本計画を実のあるものにするためには、市民、事業者、行政が一体となって全力で取り組むことが必要です。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
1 内容
近年、温室効果ガス排出量の増加により地球温暖化が進み、巨大台風や線状降水帯による豪雨など大規模災害が発生しており、今後、更なる激甚化、頻発化が懸念されています。
本市では、国の目標達成に向けて、令和4年2月24日に「志布志市ゼロカーボンシティ宣言」を行い、また、令和4年12月12日に世界144か国、12,500を超える自治体が誓約している「世界首長誓約」の誓約書に署名し、持続可能でレジリエント(強靭)な地域づくりを目指し、パリ協定の目標達成に貢献することを誓約しました。
このことから地球温暖化対策を推進するため、本計画の事務事業編(※1)を改訂し、新たに区域施策編(※2)を策定しました。併せて、国の「気候変動適応計画」(※3)と合わせた取組を定めたところです。
※1「事務事業編」…志布志市役所の事務及び事業に関する温室効果ガス排出量の削減計画です。
※2「区域施策編」…志布志市内の全ての市民生活や経済活動などにより排出される温室効果ガスの削減に向けた目標と施策です。
※3「地域気候変動適応計画」…地域気候変動適応計画とは、都道府県や市町村等が主体となって、その区域における自然的、経済的、社会的状況に応じた気候変動適応に関する施策を推進するための計画です。
2 計画期間
令和5年度から令和12年度まで
3 目標
2030年度までに温室効果ガスの排出量を事務事業編で2013年度と比べて51%の削減、区域施策編で56.2%削減することを目標としています。