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市長コラム令和5年10月号

更新日:2023年10月11日更新 印刷ページ表示

「敬老の日」 市の最高齢は109歳

 9月18日は「敬老の日」でした。この日に合わせるかたちで、厚生労働省は9月15日、全国の100歳以上の高齢者が過去最多となったことを発表しました。その数なんと92,139人です。

 全国の男女比を見ると、女性が約88.5%となる81,589人、男性は約11.5%となる10,550人でした。鹿児島県内も同様の傾向にあり、100歳以上の高齢者は1,964人で、うち約90%が女性とのことです。全国最高齢の方は116歳。県内の最高年齢は瀬戸内町にお住まいの111歳の女性ということで、報道でも元気な姿をお見かけしました。志布志市内の最高年齢は109歳。100歳以上の方は女性18人、男性9人となっています。

 なぜ9月中旬に「敬老の日」があるのでしょうか。由来を調べると、1947年(昭和22年)に兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)の村長が提唱した「としよりの日」が始まりといわれています。当時、野間谷村では「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう」という趣旨をのもと、農閑期かつ気候の良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、敬老会を開くようになったようです。この取組が波及し、1950年からは兵庫県全体で取り組まれるようになり、1954年には国民の祝日として制定され、全国で長寿を祝うようになりました。

 長生きする人に共通する生活習慣は、1 適度な運動、2 バランスの取れた食事、3 十分な睡眠、4 ストレスのないポジティブな思考、生活を送ることだそうです。

 本市も、高齢の方々が生き生きと笑顔で暮らせるまちの実現を目指し、引き続き健康づくりや介護予防を推し進めてまいります。


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